もう、ご存知の方がほとんどだろうが、
先日から、サイドバーで、「観戦塾」さんが中心になって進められている、「SIDE BY SIDE FOR TAKU(琢磨応援プロジェクト)」と「ThankYou SAF1 Project」のバナーを貼らせてもらっている。
特に、琢磨の応援プロジェクトのほうは、今後も、琢磨がレースに復帰できるよう注視しておかなければならないので、重要だ。
もちろん、アンソニーも気になるところであるが…。
さて、そんな琢磨が、先週末のモナコのパドックで会見を開いた。
その会見の内容を、「F1キンダーガーデン」さんが公開してくれている。
読んでもらえれば、わかると思うが、
先に報じられているように、F1から引退するつもりはないこと。
基本的に、レギュラーシートが前提での契約を希望していること。
などが話されている。
ファンの方なら、わかるように、彼は現役バリバリだ。まだまだ、これからである。実力のあることは、これまでのスーパーアグリでの走りで実証されている。そんな彼をF1界が放っておく訳はないだろう。
個人的な読みでは、もうすぐ引退の話が出るだろう、バリチェロの後のシートでホンダに復帰するだろうと、また、当然、そうなるべき、と思っていた。今シーズン最後、バリチェロ地元のブラジルで、彼が有終の美を飾り、来年以降、琢磨がホンダに復帰。それまでに、バリチェロが引退表明していれば、琢磨の日本GPでのスポット復帰もあるかもしれない。そう思っていた。
しかし、現実では、今の情勢は難しいということらしい。
だが、この僕の個人的な読みが、どれひとつ、近い形でも現実にならないのであれば、ホンダという企業も、物やお金は提供しても、人材を扱うという意味において、二流か三流企業という評価が下されるかもしれない。
また、琢磨がこのままF1から去るようなことになった場合、それは、F1というモータースポーツがスポーツでなくなったことを意味しているのかもしれない。
TB。--------
「junzirog:ホンダは、佐藤琢磨を正常に取扱うべきだ。」