公式な動画ではありませんので後日観れなくなることがありますのでご了承ください。
とは言うものの、動いている動画がYouTubeでこれしか見当たりませんでしたので貴重なものかもしれません。ありがたい限りです。
余談ですが、当時としては普通の画質だと思います。問題ないです。
ですが今の普通とされている画質に比べると個人的に思っていたより少し落ちる印象があります。僕にとって、2002年は「つい最近」な感覚なのですが、それは違うということをまざまざと感じさせられました。
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今回は、今月6日にお亡くなりになられた小澤征爾さんにちなみ、僕が「小澤征爾さんといえば…」で思い出す音楽ということで、小澤さんが指揮された、2002年のウィーンフィル ニューイヤーコンサートで観客が手拍子するシーンが印象的だった、ヨハン・シュトラウス1世(Johann Strauss I.)「ラデツキー行進曲(Radetzky-Marsch)」です。
初演が、1848年8月で、ヨハン・シュトラウス1世の曲としてはいちばん有名な曲でしょうか。
ちなみに、僕も勘違いしていたのですが、ヨハン・シュトラウスと聞くと、「美しく青きドナウ」を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、こちらはヨハン・シュトラウス2世の作曲です。
今回、動画がなかったらどうしようか?と思ったのですが、あったので良かったです。小澤さんが亡くなったと聞いて、一番最初に思い浮かんだのがこの時のニューイヤーコンサートでした。2002年だったのですね。もう20年以上前。びっくりでした。
観客まで"指揮"をして手拍子させる指揮者は僕は初めて見ました。観客もノリノリ。この曲はアンコールだったらしく、ここまでノリノリにさせているということはコンサート全体が素晴らしいものだったからでしょう。この時のCDも結構売れたそうです。
そういう人々を強く惹きつける魅力がある小澤さん。
ここ数日テレビなどでもその人柄を象徴するエピソードが多く伝えらえています。クラッシック音楽のお堅いイメージさえも気品がありながらも魅力的で親しみやすいイメージに変えた功績があるように思います。
僕でさえも久しぶりにクラッシック音楽を聴きたいと思ってしまうのです。
最後になりましたが、小澤征爾さんのご冥福をお祈りいたします。
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