今日、他に何があっても、一番気になるのは、ホンダとスーパーアグリとの間で行われる話し合いの結果である。
先週末のスペインGPも出走が危ぶまれていたが、なんとか、ホンダの支援でいつもどおり出走することができた。
そして、今日、チームは今後のチームの将来について、ホンダと話し合うことになっている。
日本での報道の大半は、その存続について悲観的な観測を流しているが、ここにきて、ポジティブなニュースがあるとすれば、これだろう。
ヴァイグル・グループという、ドイツの自動車関連産業の企業が、期間限定でスポンサードすることに名乗りを挙げているらしく、その間に、恒久的なスポンサーを探すことができる、というもの。
この企業は、これまでにも資金提供の打診はしていたようだが、どうも、それだけの資金を本当に提供してくるかどうか思われていなかったようだ。過去に、MF1チーム(現在のフォース・インディア)にギアボックスの提供をしていたようであるが、この際、昔のことなどどうでもいいので、スーパーアグリ存続に向けて、うまく契約が交わされてほしい。
その他にも、熱いファンの間では、1社ということではなく、多くの企業で支援し、スーパーアグリのロゴを商品につけることによって、売り上げを増やせないか?や、個人スポンサー制度で多くの人々から資金を集められないか?など、いろいろな考えが議論されている。
また、今日は、いろいろなニュースが飛び交うだろうが、チームが存続することは、チームやファンばかりでなく、これまでに支援し続けてきたホンダやその他の企業が、支援を無駄にすることがなくなるし、非常に喜ばしいことなので、なんとか、そのようになってほしい。
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