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SAF1、イタリアGP、アンソニー14位、琢磨16位。

2007年09月10日 02時14分42秒 | F1・SUPER AGURI
調子の良かったアンソニー。
途中、フィジケラ(ルノー)とやり合って、一時は抑えて前を走っていたが、残念ながら、最後はやり返されて、結局、14位。でも、いいバトルだった。
琢磨の方は、序盤、SC(セイフティーカー)が入って、よく見りゃ、左近(スパイカー)の後ろにいる。何でそうなっているのか?わからなかったが、SCが引っ込んでしばらくしてから2人のバトルが見られた。こちらもなかなかいいバトル。
左近も喰らいついていたようだが、琢磨が難なくパス。そのまま順位を上げ、16位でレースを終えた。左近も20位で完走した。

※日曜日の決勝成績・コメント。

いやぁ、毎年、イタリアGPは祭りだね。
ルー大柴浅井企画)バリの熱いティフォシがスタンドを埋め尽くすのもそうなんだが、去年はシューマッハー(元フェラーリ)の引退発表、今年は、ライコネン(フェラーリ)の時速300kmからの大クラッシュと人間ワザとは思えない素早いコクピットへの復帰。
しかし、それでも優勝はできなかった。おまけに、ハミルトン(マクラーレン)が2回目のピットインから戻った時に、いいタイミングで彼の前に出たのに、そのポジションを残りの周回で維持することができず、ターン1でハミルトンに豪快にインを突かれた。ライコネンは大丈夫なのだろうか?油断していたようにしか思えない…。
ちなみに、フェラーリのもう一台、マッサは序盤にマシントラブルで、まっさかのリタイヤ。
結局、フェラーリはマクラーレンの1-2体制を一瞬しか崩すことができず、アロンソにイタリアでの初優勝とマクラーレンに今季3度目の1-2フィニッシュを与えてしまった。
しかも、クルサード(レッドブル)のリタイヤでSCが入った間は、SCの車種がメルセデスなので、よく見りゃ、メルセデスエンジン1-2-3体制w。

ところで、今回のレース。個人的にちょっと気になったことがあった。とは言っても、また杞憂に終わるかもしれないが。
ハミルトンが、何か今までの動きの良さを感じない。勢いを感じない。唯一、らしさを感じたのは、終盤でライコネンをパスした時ぐらいである。
今回は、何かレース全体に対してのチームオーダーが出ているのだろうか?それとも、先月のハンガリーGPの一件で、何かまだ引きずっているのだろうか???何となく気になった。


最後に、これはレースに関係ないが、スーパーアグリF1チームは先週、日本GPを前に、公式ウェブショップをオープンさせ、オフィシャル・グッズの通販を開始している。

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