アンソニーの調子が良い。
前回の予選も良かったし、今回もなかなか良いタイムを出してきている。余裕でQ2に進出して、フィジケラ(ルノー)を抑えて、14位。
また、琢磨も調子は良かったが、今回も運がなかったのか、0.5秒もない差でQ2に進めなかった。残念。
※土曜日の予選成績・コメント。
上位陣は、マクラーレンの2台がフロントロー独占。ポールはアロンソ、2位は、ハミルトン。
フェラーリの地元・モンツァで、マクラーレンがフロントローを独占するのは、あのセナ・プロ以来のことらしい。
一方、地元でティフォシ達のプレッシャーを浴びるフェラーリは、マッサが3位に入ったものの、ライコネンが相変わらずピリッとしない。
予選直前のフリー走行で、大クラッシュを喫し、赤旗中断。大きなケガはなかったものの、予選では、マッサとの間に、ハイドフェルド(BMW)に入られ、5位で決勝をスタートすることになった。
最後に、山本左近だが、今回の予選は残念ながら22位で、決勝は最後尾スタートだが、予選中、前を走るアウトラップの車に、手を上げて、「前を開けろ!(怒)」と何度もアピールする場面があったが、彼がGP2に行ってから、ラテンの雰囲気を感じる僕としては、納得もしたし、頼もしかった。ガンガンやってくれ!