はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

彦根城の桜(1)

2024-04-07 18:15:15 | 桜の旅
彦根城には何十年か前に行ったことがありますが、桜の季節に行くのは初めてでした。
ちょっと見ごろには早かったようですが、国宝の美しい天守と桜を楽しむことが出来ました。

さっそく内堀を走る屋形船が迎えてくれました。


曲線の堀は珍しいなと思いました。


美しい堀です。


二の丸あたりのなまこ壁です。


表御門から入城です。


内堀沿いの桜が綺麗です。


石段を登ると天秤櫓が見えてきました。


廊下橋をくぐります。


そして天秤櫓に出ます。関ヶ原の直後に築かれた城とあって、攻めにくい工夫がありました。


残念ながら桜は7分咲きといったところでした。


向こうに見える山は石田三成の居城であった佐和山城です。


天秤櫓の中から桜を見下ろします。


椿は終了です。


やっと天守が見えてきました。


本丸に到着です。


鮮やかな桜がありました。


その桜越しの天守です。


桜が似合う名城です。


<つづきます>

※撮影日 2024.4.5

今年も又兵衛桜に会うことができました(2024)

2024-04-06 17:15:15 | 桜の旅
長谷寺の桜を楽しんだあと、車で30分ほどのところにある又兵衛桜を見に行くことにしました。
まだ3分咲き程度かと思って行ったのですが、なんと満開に近いような状態で咲いていました。

もうすっかり見ごろを迎えたような姿で迎えてくれました。


これで5分から7分咲きといったところでしょうか。


それにしても沢山の方が見にきていましたが、皆さんよくご存知なんでしょうか?


バスツアーの方も多かったので、必然的にこの日になったのでしょうか。


又兵衛桜の後ろには桃も植えられています。


それがまたいい演出をしてくれます。


この日はあいにくの曇り空でした。


桜はやはり青空が映えます。


しかし立派な桜です。


ここに来れば最低2周はしてしまいます。


又兵衛さんの周りを巡るのがお約束になりました。


菜の花もいい演出をしてくれます。


今回はここからチェアーに座ってお弁当を食べながら又兵衛さんを愛でました。


この日は駐車場にはすぐに入れましたが、そこそこ車も多かったです。


昨日(5日)あたりは満開になったと思います。


又兵衛桜の周辺も整備が進み年々綺麗になっていくようです。


去りがたく駐車場の前からも何枚か撮りました。


今年も又兵衛さんに会うことが出来てよかったです。


又兵衛桜は、私にとってはこれまで見た桜で一番感動した桜です。
ということで、それ以来毎年ここに来るようになりました。
日本中にはもっと有名な桜もありますが、なかなか行くこともできません。
しばらくは、私にとってのナンバーワンが続くでしょう。

※撮影日 2024.4.2

長谷寺の桜が見ごろでした(3)

2024-04-05 18:15:15 | 桜の旅
隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)と、万葉集にも詠まれているように、古代から泊瀬(初瀬)は神聖な場所と考えられていました。
隠国(こもりく)とは、山々に囲まれた静かな所という意味です。
万葉集にも紅葉の情景が謳われ、古代から初瀬は景勝地として親しまれてきたようです。
長谷寺は初瀬寺ともいわれるように、そんな初瀬山の中腹にあります。

少し色の濃い枝垂れ桜が咲いていました。


まだ蕾も多くこれからが楽しみです。


山茱萸です。


枝垂れ桜と古い建物がよく似合います。


本坊にやって来ました。ここから眺める本堂も好きな構図です。


桜ごしの五重塔も素敵です。


登廊も絵になります。


そして、一番撮りたかった枝垂れ桜ごしの本堂です。


同じく。


同じく。


同じく。


白壁と枝垂れ桜です。


長谷寺に来て良かったです。


まさに満開の桜でした。


長谷寺は桜の頃も良いですが、新緑や紅葉の頃も素晴らしい景色です。


この構図が大好きなので何枚も撮ってしまいました。


同じく。


同じく。


長谷寺の桜を堪能することができました。


長谷寺まで来たので、このあと車で30分ほどの所にある又兵衛桜に寄って行くことにしました。
そんなに期待をせずに様子を見に行くつもりで行ったのですが、見頃に近いような状態で咲いていました。
次回は、又兵衛桜です。

※撮影日 2024.4.2

長谷寺の桜が見ごろでした(2)

2024-04-04 18:15:15 | 桜の旅
長谷寺は「花の御寺(みてら)」として知られています。
春の桜の時期に訪れたのは2度目ですが、四季を通じてお花や新緑・紅葉などが楽しめるお寺です。

桜とハクモクレンが五重塔を包んでいるようです。


内舞台の映り込みも綺麗です。私の後ろには、ご本尊の十一面観世音菩薩がいらっしゃいます。


望遠レンズで遠くの山桜を狙いました。


この日の情報では、吉野山の桜も下千本が三分咲きということでした。


望遠レンズで切り取った五重塔です。


同じく。


この構図のポスターが貼られていたので、私も挑戦しました。


なかなかポスターのようには写りません。


同じような写真を何枚も撮りました(笑)


やはり青空が欲しかったです。


開山堂も絵になる撮影スポットです。


桜のシーズンならではの1枚です。


桜とハクモクレンが咲き乱れます。


同じく。


長谷寺には、枝垂れ桜・山桜・染井吉野・奈良八重桜・紅枝垂れ桜・鬱金桜・御衣黄桜などが咲くそうです。


桜の間から本堂を狙いました。


桜の中の登廊(のぼりろう)です。


国宝にされている本堂です。現在の建物は徳川家光により造営されました。


桜の中をゆく僧侶です。


<つづきます>

※撮影日 2024.4.2

長谷寺の桜が見ごろでした(1)

2024-04-03 17:55:55 | 桜の旅
4月の桜の旅、第一弾は長谷寺の桜です。
今年は桜の開花が遅れていて、各地の桜の名所も見ごろの前でした。(3分咲きから5分咲きが多かったです。)
何処に行くか迷ったのですが、Mさんがネットで調べると長谷寺が満開だったので、長谷寺にしました。

長谷寺に着くと駐車場が満車だったので焦ったのですが、参道を少し下がった所に停めることができました。
長谷寺にはそこそこの人が来ていましたが、京都などに比べるとゆっくりと花が楽しめたと思います。

長谷寺の門前の枝垂桜は見ごろを迎えていました。


立派なハクモクレンも見事に咲いていました。


花盛りという趣で境内が期待できます。


山桜も咲いていました。


仁王門の枝垂桜も綺麗でした。受付を済ませて入山です。


長谷寺といえば登廊(のぼりろう)ですが、この時間帯では無人の登廊を撮るのは不可能です。


私の好きな撮影スポットです。


長谷寺に登廊があって良かったです。


この時期は牡丹もすっかり終わっています。


紫陽花の時期にはこの石段に紫陽花の盆が置かれてカラフルな階段になります。


中楼から振り返りました。


ハクモクレンが綺麗でした。


黄色はサンシュユです。


ハクモクレンと登廊です。


石燈籠と桜です。


本堂まで登って来ました。この本堂の映り込みも好きな撮影スポットです。


そして、五色幕と五重塔と桜です。この構図は何枚も撮りました(笑)五色幕が風にそよぐのを待って撮りました。


桜と登廊です。


お約束の本堂扁額「大悲閣」です。「悲」は観音菩薩の慈悲を表しています。


桜に包まれる五重塔です。長谷寺に来て良かったです。


<つづきます>

※撮影日 2024.4.2