はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

祇園祭 つづきです

2015-07-19 11:31:37 | 京都をぶらり
台風11号が運んできた雨のおかげ?で、お出かけも出来ず、たくさん本を読むことができました
祇園祭の前祭巡航(17日)も雨の中、なんとか開催できたようで良かったですね。
祇園祭は7月1日から31日までの長い期間で行われます。24日には後祭巡航もあり、まだまだ京都の熱い(暑い)夏は続きます。

先日の宵々山で訪れた時の続きがありました。前回は書けなかったのですが、店先には「御神酒」の札が貼られています。これはお酒を奉納した印だそうで、三若社中という御輿巡行への寄付だそうです。祇園祭といえば、山鉾が思い浮かびますが、御輿の巡行も大切な神事ですね。


屋根の上の鍾馗さんのことは前回に書きましたが、自転車屋さんの屋根のうえにも自転車がありました。(当たり前ですか




山鉾巡行が前祭と後祭に分かれたのは去年からでした。(元々は、分かれて行われていたそうですが。)その2013年最後となった、一日で行われていた山鉾巡行を見たのが下の写真です。2014年からは、コースも変更になったので、この写真にあるコースは残念ながら通らなくなりました。








山鉾の先が目の前を通過していきました。蟷螂山(とうろうやま)のカマキリも上から見てしまいました。
「祇園祭 宵々山、宵山を楽しむ会」の仲間のマンションの7階から見た山鉾巡行でした。(2013.7.17)


ちょうど京都では、「大関ヶ原展」が京都文化博物館(~7.26まで)で開催されていました。「関ヶ原合戦図屏風」には以前から興味があったので見てきました。人物も一人ひとり緻密に描かれていて、想像していたよりもすばらしかったです。またまた、関ヶ原に対する歴史ロマンを強く持ちました。
現在進行中のベートウベン先生との中山道を歩く旅ですが、次はいよいよ関ヶ原です。「あの辺りには、石田の本陣があって、あの山から小早川の軍勢が駆け下りてきて…。」と妄想の関ヶ原になりそうです