はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

鶏足寺・石道寺の紅葉散策(1)

2019-12-01 18:39:39 | 紅葉
マキノでメタセコイア並木の紅葉を楽しんだあと、鶏足寺(けいそくじ)をめざしました。
マキノからは40分ほどのところです。実は昨年も同じコースを取っているので、秋の定番になりそうです(笑)
鶏足寺を訪れるのは2度目です。昨年もほぼ同じ時期に(1日ちがい)訪れているのですが、少し遅かったようでした。今年は、全般的に紅葉が遅れていると聞いていたので、ちょうどいいタイミングかなと思ったのですが、若干遅かったようです。
本当にジャストなタイミンングというのは難しいですね。

鶏足寺の紅葉は、「散り紅葉」が美しいことで知られています。



もちろん古木の紅葉も美しいです。



この区間は、立ち入り禁止になっています。落葉保存区域というらしいです。



もっと真っ赤な「散り紅葉」を期待していました。贅沢言い過ぎかな。(ホワイトバランスを「曇り」にしているので赤が強調されています。)



この日も沢山の人が来られていました。



知る人ぞ知るといわれているのですが、みなさんよくご存知です。



私も鶏足寺を知ったのは4年ほど前です。湖東三山は知っていたのですが。



石段の両脇には、お堂が立ち並んでいた跡があり、往時の繁栄をしのぶことができます。



鶏足寺(旧飯福寺)は、735年に行基によって開基された古寺です。



中世には僧兵を擁するほどの大寺でしたが、時代とともに衰退し、現在は廃寺となっています。



それでも地域の皆さんが管理をされており、この環境が保たれているようです。



静かな山里だったと思いますが、観光バスや車で多くの人が来るようになり、地域の人たちも大変なことだと思います。



次は、石道寺(しゃくどうじ)をめざします。(実は石道寺の方から来たので、戻るというのが正しいのですが。)



何しろ鶏足寺の駐車場は混雑しているうえに、歩く距離も長いのですが、石道寺からは何かと楽なのです。ブログ仲間のtakayanさんに教わりました。(あまり言わない方が良かったかな。)



次回は、石道寺あたりの紅葉です。

※撮影日 2019.11.27

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