はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

初冬の山辺の道を歩きました(2)

2019-12-21 19:19:19 | 街道歩き
山辺の道を歩いて桧原神社にやって来ました。狭井神社からは30分ほどです。

桧原神社は元伊勢とも呼ばれています。ここも古い神社です。



振り返れば二上山が真正面に見えます。春分・秋分のころは二上山に夕日が沈むそうですが、夕方にここに居ることは無いと思います。



大神神社と同じ「三ツ鳥居」です。



神さまが横を通られたようです。



桧原神社からも山辺の道は続くのですが、今回はここまでにして、桧原神社に引き返しました。



桧原神社の正面の道を下って行きました。



少し下ると、三輪山がよく見えました。



万葉の歌にも詠われた三輪山は、本当に美しい山です。



ベンチでおにぎりを食べていると、赤とんぼ(?)が遊びに来ました。



大和三山のうち二山が見えました。左が畝傍山で右が耳成山です。その奥の山は、左が金剛山、右が葛城山です。



茅原大墓古墳です。遠くに見えるのは箸墓古墳です。卑弥呼の墓ではないかと考えられています。



山茶花と三輪山です。



最近も1年に2回ほど「山辺の道」は歩くのですが、部分的に歩く事が多くなりました。昔は石上神宮から大神神社は、普通に歩いていたのですが。

※訪問日 2019.12.20