はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

花とかやぶき屋根(3)

2022-09-15 19:25:25 | カメラ紀行
美山かやぶきの里を歩いています。
ここは国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
集落のほとんどは、今も人が暮らしています。
私たちはたまにここを訪れては、日本の原風景やと言って喜んでいますが、ここに住む人たちにとっては、大変なことが多いと思います。


百日紅と茅葺き屋根も絵になりました。




昔の道具が展示されていました。




茅葺は大変な労力が必要です。




思っていた以上に花が多く、楽しむことができました。




約20年に一度のサイクルで、古くなった屋根から片面ずつ順番に葺替えるそうです。




この日も変な天気でした。




シュウカイドウも咲いていました。




神社の杉の木が立派でした。




今では使われなくなった道具たちも、なぜか愛おしいです。




これはミツバオオハンゴウソウでしょうか?




柿の実は熟すまでもう少し時間がかかりそうです。




たくさんの花とかやぶき屋根を楽しませてもらいました。




最後にもう一度そばの花とかやぶき集落を撮影して、美山をあとにしました。




久しぶりに美山かやぶきの里を訪れて、写真を撮るのが面白い一日になりました。


※訪問日 2022.9.11