初めて黒部で釣りをしてから22年になります。その間ブランクもありましたが、ここにはよく通いました。
その頃は私も若かった(40代)ので、体力も気力もあり、イワナもしっかりと釣ったものです。
しかし、最近は二、三尾も釣れればもう満足で、あとはお酒でも飲みながら渓流の中で佇んでいるのが好きになりました。
黒部、二日目の夜明けです。
こんな景色の中で飲む朝のコーヒーは最高です。沢から引いた水も美味しいのでしょう。
ハナアブが遊びにきます。
トンボも飛んでいました。
今日は、ヌクイ谷を釣ります。この登山道を登っていけば五色ケ原に達します。(コースタイムは4時間半)
川へ下りるのも一苦労です。
ヌクイ谷から見る景色です。この景色が好きで、いつも撮っています。正面の山は針ノ木岳です。
ヒゲさん親子は上流に向かい、私は無理をしないで、下降地点の周辺だけを釣ります。
餌のミミズをつけて、探っていると、コンコンと魚のあたりがきました。しばらく待って合わせると、なんとニジマスでした。
まあまあのニジマスですが、「なんでここからニジマスが出るねん。」とツッコミを入れてしまいました。狙いはあくまでもイワナです。
同じ所でもう少し粘ってみました。すると、再びコンコンとあたりがありグッと合わせると、今度は正真正銘のイワナでした。
これが黒部で釣った最後になるはずのイワナです。なんとか1尾でもイワナが釣れたのでホッとしました。
イワナが釣れたので、もう釣りも終了です。竿も仕舞ってしまいました。ふと、見上げると針ノ木岳笑っているようでした。
今日のお昼ご飯は、定番のカレーです。もちろんドリンク付きです。山で食べるカレー(レトルト)は本当に美味しいです。
T君の釣り姿も決まっています。
川の流れは毎年のように変わります。
渡し船が針ノ木谷から帰ってきました。この船を利用する登山者は、ほとんどが読売新道からの下山者です。(逆は、読売新道に向かう登山者か上ノ廊下に向かう沢登りの人たちです。あまりニュースにはなっていませんが、上ノ廊下では毎年遭難者が出ています。)
流れ込みを釣るヒゲさん親子です。私は釣らなかったのですが、ニジマスが釣れました。
いつまでも目に焼き付けておきたい景色です。
<つづきます>
※訪問日 2019.8.13
その頃は私も若かった(40代)ので、体力も気力もあり、イワナもしっかりと釣ったものです。
しかし、最近は二、三尾も釣れればもう満足で、あとはお酒でも飲みながら渓流の中で佇んでいるのが好きになりました。
黒部、二日目の夜明けです。
こんな景色の中で飲む朝のコーヒーは最高です。沢から引いた水も美味しいのでしょう。
ハナアブが遊びにきます。
トンボも飛んでいました。
今日は、ヌクイ谷を釣ります。この登山道を登っていけば五色ケ原に達します。(コースタイムは4時間半)
川へ下りるのも一苦労です。
ヌクイ谷から見る景色です。この景色が好きで、いつも撮っています。正面の山は針ノ木岳です。
ヒゲさん親子は上流に向かい、私は無理をしないで、下降地点の周辺だけを釣ります。
餌のミミズをつけて、探っていると、コンコンと魚のあたりがきました。しばらく待って合わせると、なんとニジマスでした。
まあまあのニジマスですが、「なんでここからニジマスが出るねん。」とツッコミを入れてしまいました。狙いはあくまでもイワナです。
同じ所でもう少し粘ってみました。すると、再びコンコンとあたりがありグッと合わせると、今度は正真正銘のイワナでした。
これが黒部で釣った最後になるはずのイワナです。なんとか1尾でもイワナが釣れたのでホッとしました。
イワナが釣れたので、もう釣りも終了です。竿も仕舞ってしまいました。ふと、見上げると針ノ木岳笑っているようでした。
今日のお昼ご飯は、定番のカレーです。もちろんドリンク付きです。山で食べるカレー(レトルト)は本当に美味しいです。
T君の釣り姿も決まっています。
川の流れは毎年のように変わります。
渡し船が針ノ木谷から帰ってきました。この船を利用する登山者は、ほとんどが読売新道からの下山者です。(逆は、読売新道に向かう登山者か上ノ廊下に向かう沢登りの人たちです。あまりニュースにはなっていませんが、上ノ廊下では毎年遭難者が出ています。)
流れ込みを釣るヒゲさん親子です。私は釣らなかったのですが、ニジマスが釣れました。
いつまでも目に焼き付けておきたい景色です。
<つづきます>
※訪問日 2019.8.13
長年続けてこられた黒部の釣りも今回で終わりですか?
お天気も良くて楽しまれたことと思います。
天然水で入れるコーヒーは格別でしょうね。
>川へ下りるのも一苦労です。
本当に急なところから降りるのですね。
川の流れは毎年のように変わりますとのキャプションがある
立ち枯れの写真が好いですね。
おはようございます。
釣りはもう少し続けたいと思うのですが
黒部での釣りは多分最後になると思います。
水は本当に沢の水そのままの100%天然水なんですよ。
川に下りるのはどんな川でも苦労することが多いです。
魚を釣るためなので仕方がないですね(笑)
渓流釣りでは絵になる被写体が少ないですね。
錫杖さんみたいに稜線を歩きたかったです。
良いですねぇー
黒部湖上流で朝コーヒー、格別な味でしょうね。
確かに源流域の稜線を歩く、錫杖さんの絵は迫力満点ですが
はりさんの絵も黒部源流の匂いが漂う
素晴らしい絵だと思います。
阿曽原温泉に行きたくなりました。
はりさんはあまり歩く行程の絵は載せられませんが
黒部ダムからの道のりも、決して平坦ではなく厳しいところもあるのでしょう。
今日から北アルプスは天気が崩れていますが
夏休み明け前に乗り込みたいところです。
こんばんは。
山で飲むコーヒは格別ですね。
以前の黒部の写真を見直したのですが
毎回同じような写真ばかりでした(笑)
写すものが限られるのでそうなるのでしょう。
ダムから平乃小屋の道のりは厳しいです。
以前にアップしたことがありますが。
カメラはザックにしまっています(笑)
私も阿曽原温泉に行くのが夢でしたが
下ノ廊下も夢で終わってしまいそうです。