書き終えたばかりの随筆を娘に読んでもらう。コメントはいかに? すると唐突にきたのが「インパクトがないね。平凡だし味わいがない」と言いたい放題。さらに「ママが書きたいことが何もつたわってこない」と激辛評。思わず、ずっこけてしまった。「この批評、甘んじて受けましょう」とおどけたものの、内心がっかり。娘は新聞を読み始めた。そして、からからと笑い出す。その目線は本紙! 「うまいね!」とうなっている様子。その時、私は燃える。今度はその言葉、そっくりいただくわよ。
鹿児島市 竹之内美知子 2012/3/19 毎日新聞鹿児島版掲載
鹿児島市 竹之内美知子 2012/3/19 毎日新聞鹿児島版掲載
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