緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

天津市国際少年児童文化芸術祭

2006年08月04日 19時47分25秒 | 教育

 

緑ヶ丘・第二幼稚園の卒園生が、沢山入団し活躍している

北九州アカデミー少年少女合唱団」は、7月28日から8月3日まで

一週間、中国天津市主催の『天津国際少年児童文化芸術祭』へ、

日本代表として選ばれ、ご招待されました。

お帰りなさい

心洗われる透明感の有る歌声が、素晴らしい

だから、きっと、

中国の子ども達や参加40カ国の多くの人々にも感動を与え、

素敵な一週間だった事でしょう  

政治や外交の場面では、残念ながら過去の戦争時の暗い歴史を

いつまでも引き合いにして

未来へのよりよい展望やプランニングが足踏み状態で

前進しない日中関係。この現状を憂い、嘆く人も多い。  

このような治安にも不安の有る折に、危機管理上…渡航を危惧する人も

確かにいらっしゃったが、しっかり、安全確保を確認のうえ、

友好親善の目的で、子どものころから直接海外に出かけて

草の根交流の機会を沢山持つことは、『百聞は一見にしかず』

真の相互理解に結びつき意義深い

代表指導者の坂田正克先生も、

直前までなかなか詳しい情報が得られず、対応を苦慮なさっていらっしゃった。

が、有難いことに、 NPO法人「べルポ会」の事務局長富永様

の親身な事前の現地調査や情報収集、

堪能な中国語会話の才能を生かし、ツアーコンダクターも勤めてくださり、

細々とお気遣いが行き届き、安心して送り出す事ができた。

 「北九州アカデミー少年少女合唱団」は、

昨年8月下旬に 大連で行われた

「日中国交回復記念の音楽会」にも

以前 北九州市からの代表の二つの内の一つとして参加した経験があり、

その会場全体が、歌い出すといきなりシーンとなり、

次に割れるような拍手喝采で、     

感動的なステージだったと~

直後に韓さんへの国際電話での報告を聞いた。  

特に中国語の歌の練習は、細かい発音にも気をつけ、

中国人オペラ歌手韓紅さんの熱心な発音指導で、

心をこめた表現を追究し、

猛練習の成果があがり、

現地の人たちも完璧に現地の子ども達と

間違えるほど素晴らしい発音で見事な歌に仕上がっていたとのこと。

中国語の言葉の意味がよくわかって発音にも気をつけて丁寧に歌うので

より一層心を打つ歌になったのに違いない。

          

そして、大連から帰福直後に、

帰国報告コンサート 日本ではじめての歴史的な瞬間…

中華人民共和国在福岡総領事館で日本人が歌うコンサートも本邦初実現

在福岡総領事武亜朋氏も、総領事館の副領事さんも、他の職員の皆様も

その家族の方々も総領事館の玄関口で全員で、

 北九州アカデミー少年少女合唱団の乗ったバスを、

お出迎え・お見送りくださり

「まるでVIPみたい

と、子どもたちも大感激

          

その子ども達が、中心となり、また来年も是非中国に行きたい

という想いを燃やし続け、

今回の天津市からのご招待と首都北京への訪問が、実現

「天津国際青少年児童文化芸術祭」出演のために、中国へ出発

福岡空港へ

シニアの参加団員は、昨年とは同じメンバーではなく、

高校生が卒団したので、入れ替わっていたが、

いよいよ6月にメンバーが決定し、

夏休み前から熱心に練習に集中

「昨年より一層中国語の歌の発音もよくなり、完璧

と、韓さんも、出発前、最終練習日には喜んだ

先生方や育成会の皆様と共に元気いっぱい福岡空港から飛び立った

                 

そして、無事に、沢山交流し、収穫を得て、帰国

おつかれさま 明後日(8月6日)は、

福岡リーセントホテルにて、

福岡有隣会の研修会でコンサート

 天津や北京のみやげばなしが、とっても楽しみですね

 

子どもは、先入観なしに、肌と肌で握手してふれあい、外国の人とも

友情を深め、お互いのことを理解し合おうと努力します。

大人も、仲良く友好関係を確立し

近くて 遠い国の状態に、

早く終止符を打ちたいものですね。

 

コメント
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