平成26年3月29日(土)時々
子育て支援の制度、どう変わる?
先日は、無資格ベビーシッターの危険な保育により幼い兄弟の生命の灯が消されてしまいました。
このような事が二度と起こらないように、ベビーシッターや無認可施設の質が問われています。
また、最近は、専業主婦が激減し、共働き家族がふえたのです。しかも、殆どが核家族。
仕事と家庭の両立には、子育て支援策が充実していないと、到底無理なのです。
将に平成26年度末(平成27年3月頃までには詳細が判明し)2015年度から、
保育所、幼稚園のあり方をはじめとした子育て支援の制度が大きく変わります。
消費税増税分から数千億円を投じて変更されるこの新制度、
私たちがどう利用できるのでしょうか。
どんな制度になるのか
- これまでは認可保育所が中心の子育て支援(預かり保育)だったが、加えて、
- 幼稚園と保育所を一体化した認定こども園に移行する幼稚園も増やしていきたいとしている。
また、待機児童の多い0歳から2歳までの子どもを預かる小規模保育施設や企業内保育所や、これらの施設にも、国の財政的な補助を増やして、いろんな事業者に保育施設の運営に乗り出してもらおうという狙い。
入所できるかどうかは一体どう決まる?
- まとめ
- 「保育の必要度の認定」を受ける必要があります。下記の内閣府による資料、16ページに説明があります。
「保育の必要性の認定を受けた子どもについては、定員以上に応募がある場合、優先利用に配慮しつつ、保育の 必要度に応じて選定する。」とされています。待機児童は減るのか
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感想:私立幼稚園の立場から考えると、どうも、子どもの立場や子どもの心身の発達にとって、
どうあるべきなのか?子どもを中心にして考えているのか?が、一番気になる所です。
多分、現在、『預かり保育』を実施している私立幼稚園は、
過半数が教育と福祉の二つの機能を兼ね備えた新制度の
幼稚園型の認定こども園に移行し、そのタイプが、全国的に増える事でしょう。
各市町村毎に対応が異なっていますので、その該当の管轄する部署の詳細が判明しないと
現段階では未だ、保育料の公定価格も決まっていないのです。
それで、北九州市の場合は、公定価格の具体的なものが提示される四月から
よく検討しなくてはなりません。
おしらせ
入園式は、平成26年4月3日(木)
午前10時開会ですから、9時半までにはお越しください。
(同時に、たんぽぽの入会式もおこないます。)
※ 新入園・転入園ご希望の方は、お早目にお子様と一緒にお越しください。
TEL093-631-3939
※2歳児たんぽぽは、入会金免除です。
ただし、満3歳になったら必ず当園に自動的に
入園手続きをする事になります。
満3歳以上は、北九州市からと福岡県からの
就園奨励費などの補助金支給対象者となります。
詳細は見学の上、ご遠慮なくお尋ねください。