平成23年10月25日(火)
急に少し冷たい風が吹きはじめました。
先週から風邪ひきには十分に注意を喚起しています。
園内では、朝一番の教室の空気の入れ替えをして、最新型の空気清浄器を作動し
子どもたちには随時手洗い・うがい・水分補給を各クラス毎に指導しています。
本日は、年長組全員、バスで園外保育に出かけて
八幡西区則松のNPOボランティアグループ『コスモス会』
代表の田仲つねお様の畑で、地域のボランティアの方々が
丹精込めて育てたサツマイモを掘らせていただきました。
昨日の雨が嘘のようにあがり、秋晴れの高い空!
田仲常郎(つねお)様は、当園の卒園生で、
お父上(田仲一雅様)の遺志を継いで
現在は北九州市市会議員の仕事に邁進しておられます。
そのお忙しい仕事の合間に、ボランティアのお仲間と
早朝から毎日のように金山川沿いの花壇やその周辺の畑の草取り
畑の土つくりや種まき・水やり・肥料やり・資金繰り…
と 汗水たらして精出しておられます。
大根や白菜や人参など野菜を収穫して、漬物づくり、
火曜朝市の準備にも早朝3時から張り切って取り組み、
毎回10時頃には朝市の会場に並べられた新鮮な野菜類や
おいしい漬物など完売になるそうです。
その収益金で、なお不足分は彼のポケットマネーで、
新しいチューリップの球根を(200万円分も)オランダから買ったり
肥料代に充てたり、野菜やコスモスの種代にしたり
草刈鎌や鍬(くわ)やスコップ、鋸(のこぎり)や火バサミを補充したりして、
桜の木の枝落としをしたり、川の中のゴミ拾いや散歩道の清掃、
環境保全のために献身的な努力をして、
住民の笑顔のために、やりくりに苦労しているようです。
今日は、年長組全員で、手に手にスコップを持って、
芋のツルにつながる茎の根元に
大きなお芋の姿が現れると、「ワーッ!」と歓声を上げながら
一生懸命両手に力を入れて掘り出しました。
大きいのも小さいのもツルを切って,ざるや箱に入れました。
園に持って帰ってから、天日に干しています。
後日、洗って、蒸かし芋にして、全園児で試食することになりました。
午前中は、どろんこになって、お手伝いくださった
コスモス会のボランティアさんや会長の田仲つねお様に
子どもたちから「ありがとうございます。」と感謝の言葉でした。
食欲の秋を実感する楽しい日でした。
どの子も歓声を上げて、満面の笑顔で
掘り出したサツマイモを誇らしげに持ち上げて見せてくれました。
来週は、園内の『なかよし観察農園』で
自分たちの植えたあの苗から育てたサツマイモを掘ることになりました。
興味津々です。
よその畑で芋掘りをするときよりも、
より一層関心が高まってくることでしょう。
また秋晴れに恵まれ意欲満々で、楽しく芋ほりをし、
収穫の喜びをたっぷりと味わうことでしょう。
今年は、園の『なかよし農園』のさつまいもの出来具合は?
真夏のあの猛暑にもめげずに、ずしりと重みのあるおいもが、
土のお布団の中で、しっかり根っこを太らせて育っていることを願っています。
この園内の『なかよし観察農園』では、サツマイモの他に
5月~6月には、様々な野菜の苗ものを、植え付けて
水遣りしながら、花を待ち、
トマトやキュウリやナスやスイカなど、さまざまな野菜類の実りを喜び、
自然界の不思議パワーを愛でていました。
このような実体験で、生きた食育ができます。
お芋は、お昼の給食で試食する予定です。
皆で、とても楽しみにしています。
おしらせ
園児募集
平成24年度の新入園願書は、
10月1日から配布しています。
11月1日午前8時から願書の受付をいたします。
出産のための里帰りや入院中、その他事情があって来園が出来ない場合は
現金書留での願書の郵送での受け付けもいたしております。
転居や転勤などの予定のある方も
どうぞ、ご遠慮なくお早めにご相談ください。
満3才から就園奨励費という補助金が交付されます。
(北九州市の私立幼稚園在園者には
全国でもトップクラスの高額の補助金が出ています)
満3才組は、募集人数が少ないので、お早めに!
定員に達し次第に受付を締め切ります。
子育て支援の満2歳児
「たんぽぽくらぶ」は、
随時受付をしています。
詳細は、親子で見学して、
遠慮なくお尋ねください。
見学は、随時,日常のありのままを見学出来ます。
11月中旬は、音楽会がありますから
ちょうどどのクラスも音楽リズム表現の活動を中心に
園児や先生方の指導・援助のさまざまな様子が
10時頃~見学できると思われます。
園外保育に出かけて留守をしていることも時々ありますので、
朝、電話して確かめてから、なるべくお早めに 親子でお越しください!
TEL093-631-3939