絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

9月8日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二先生の授業内容

2013-09-09 21:41:48 | 絵本ゆっくり塾
201398arairyouji_2201398arairyouji2_2今日の荒井良二先生の授業ではワークショップを行いました。
自分の家を出てから自分の家に帰ってくるまでのお話を作ります。
まず、自分の家を一つ描いてその周りの地図を自由に描きます。そして、○○○。
これは絵本作りのトレーニングです。
絵本は、お話を完結させることが大切でそこで達成感を感じることがポイント。
たくさんエピソードを盛り込みすぎると読者は混乱してしまう。
入れるエピソードは一つくらいにして寄り道・回り道をせず、最終的に自分の家に帰ることを忘れずに作ること。
このように、始まりと終わりを設定するとブレずに作りやすくなります。
今日出来たものは「作品」でなく「トレーニング」です。
このトレーニングを積み重ねることによって絵本が出来ます。
やっていくうちにいらない部分・足りない部分に気付いていくそうです。
アマチュアもプロも絵本の作り方は同じ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月7日(土)イラストコース・おさないまこと先生の授業内容

2013-09-09 20:39:15 | イラストじっくり塾
201397osanai201397osanai2本日のイラストコース、おさないまこと先生の授業では「ラドール粘土」で立体を制作しました。
最初に先生の作品を実際に見せていただき、触らせてもらいました。
撮影用に顔が左右に動くもの、布を巻いて服を着せたもの、様々なアイデアが満載!
立体は撮影時、照明や撮影する角度等で更に良さが引き出されていくので、その瞬間が好きでこの仕事をされているということ。絵の具や色鉛筆のように、粘土も画材の一つとして捉え、表現の幅を広げてほしいともお話されました。
皆はこの時間内に手のひらサイズのキャラクターを作ります。
まずは、どんな立体を作りたいかスケッチブックに描いてから制作へ。
ここで具体的に描き、それを見ながら作るのがポイント。
粘土を触ってからあれこれ悩むと、手の熱で粘土が乾いてしまうからです。
粘土に触れるのは小学校以来!という声もちらほら。新鮮な感覚で楽しく制作していた方が多かったようです。次回10月5日に着彩する予定です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする