絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

9月18日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2013-09-12 13:21:32 | 絵本わくわく塾
9月18日(水)WAKKUN先生の授業は、大きい紙(90×90)に墨で絵を描きます。

◎持ち物
●大小の筆(習字用の筆・100均で良い)
・ぞうきん、新聞紙
・文鎮(ぶんちん、又は何か重しになるようなもの)
・墨を入れるカップ(ペットボトルの上を切った物で良い)
・紙代…1枚100円
●墨と紙はこちらで用意します。
※念のため、汚れても大丈夫な服装かエプロン持参でご参加下さい。
以上です。

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、?随時受付しております!? 興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい。



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9月11日(水)絵本わくわくコース・高科正信先生の授業内容

2013-09-12 13:16:40 | 絵本わくわく塾
高科正信先生の3回目の授業は「つくる絵本」がテーマでした。

「どうしたら友だちができるのか?」あるいは「友だちがいなくても大丈夫」という問いに子どもの文学では、絵本らしいユーモアや子どもの視線で、問いに答えています。

20130911takashina2_3

例えば『ともだちは海のにおい』工藤直子 文・長新太 絵
の中で、イルカが「ねえクジラ、宇宙ってどれくらい広いの?」と尋ねると、クジラはイルカを残してホクロくらいの大きさになるまで泳いでいってしまった。
やっと帰ってきたクジラにイルカが言った一言。

「宇宙ってさみしかった」

難しい問いにも、この一言で表現してしまう。
大人が考えないことを、子どもの文学ではさらりと答えてしまうのですね。

他にも友だちになる(友だちのつくり方)の絵本を紹介していただいました。

『とん ことり』 林 明子
『あのとき すきになったよ』薫 くみこ 文・飯野和好 絵
『ふしぎなボール』フィリパピアス

20130911takashina

後半の授業では、2ヶ月に一回出版される『日本児童文学』で、高科先生が原稿を書かれた『ぽいぽいぽーい』の紹介がありました。
実際に出版された文章と、書き直す前に書かれた文章とを見比べてみました。
書き出しの文章から違います。
高科先生は、今回の原稿は30回書き直されたそうです!

高科先生の授業では、毎回課題が出るのですが、
一番大事なのは、書き上げること(作品の形にする)次に大事なのは、書き直すこと。
声を出して読んで、読みにくい部分などを書き直すことも大事ですね。


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