絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2017年5月17日(水)イラストベーシックコース・授業持ち物

2017-05-11 17:17:20 | イラストベーシックコース
5月17日(水)はイラストベーシックコース最後の授業です。

最後の授業では、名刺を作ります。
9.1×5.5の比率で図案を考えてきてください。
大きく描いて縮小も出来ます。

着色の画材・印刷代で500〜1000円集めます。
ボローニャに出す方は、今描いている絵を持ってきてください。

授業が終わってから、修了式も行いますので、4時間授業の予定です。
よろしくお願いいたします。


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2017年5月10日(水)イラストベーシックコース授業内容

2017-05-11 16:20:52 | イラストベーシックコース
イラストベーシックコースも残り二日です。
昨日からギャラリーVieでは、「絵話塾 修了作品展」が始まりました。
本日の授業では始めに、皆さんの作品を発表していきました。



絵を見て誰が描いた絵なのかが分かりますね。
皆さんの個性が表れたよい作品だと思います。
展示なので作品一枚を飾るのではなく、フレームに入れて見せ方も考えるといいですよ。
と イヌイ先生からのアドバイスもありました。

では教室に移動して授業を始めましょう。
前回はイヌイ先生の絵を模写しました。
皆さん、完成された絵を持ってきてましたので、並べて見比べてみました。



同じ絵でも少し個性が出ていますね。


今日の授業は「遠近法」パースを用いて奥行きのあるイラストを描く練習です。

遠近法では近くが大きく、遠くが小さく見えます。
長い道や風景の奥行きを表すのに「一点透視図法」を用います。
水平線の真ん中に消失点を描き、その消失点に向かうにつれ小さく(狭く)描いていきます。

奥に向かうに連れて、道幅が狭くなって、距離感が表現されます。





イヌイ先生の『ぞうきんレスラー』も遠近法で迫力のあるイラストになっていますね。

影の表現も立体感を表すのに大切です。
影の長さで時間を表すことも出来ます。
昼なら影は短く、夕方なら影は長くなりますよね。

平面ではなく三面で描き影も入れると、立体感が出て現実的なイラストになってきます。



建物の外観を描く場合は「二点透視図法」を用います。
水平線に中心の軸と左右に二点の消失点を描き、案内線を入れて立体感のある建物を描いてみましょう。



少し難しくなりますが「三点透視図法」の説明もありました。
下からビルを見あげたり、空の上から見下ろしたりする時に用います。
巨人を描く時には、この方法で描きます。

バランスが分かりにくい場合は、参考になる写真やイラストを見て、上からなぞって描いて練習するといいですよ。

来週の授業で今期の授業は最後です。
来週は名刺を作りますので、図案を考えてきてください。




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