絵話塾だより

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2020年5月30日(土)イラストレベルアップコース・サタケシュンスケ先生のオンライン授業内容

2020-06-02 15:01:26 | イラストレベルアップコース
本日のイラストレベルアップクラスは、ZOOMでのオンライン授業で、サタケシュンスケ先生の「グッズ製作について」です。

今ではコロナの影響もあって、オンラインでグッズを販売しているイラストレーターも多いです。
サタケ先生も「SUZURI」というサービスで、簡単にグッズを作って販売されたそうです。

今話題のアマビエのイラストです。


グッズ製作が出来るようになると、個展などでも販売が出来ます。
原画に比べてお手頃なお値段ですので、グッズの売り上げが大きいとおしゃっていました。

それぞれメリット・デメリットがあるので、いろんな業者さんを比べてみるといいですね。

①在庫を持たずに販売
十分な利益が見込めないうちから、たくさん作るのはリスクが高い。
データをアップロードして、オリジナルグッズを簡単に作成、販売できるサイトをいくつか挙げていただきます。サイトの使い方、メリット、デメリットも。
Tシャツ、iPhoneケース、スウェット、トートバック、マグカップなどなどの多様なグッズが在庫無く、作れるというのは、魅力的です。

②1点でも作ってくれる
こちらも、1点から製作してくれるサイトを紹介。
受注生産や、プレゼント、試作品製作のために利用できます。

③専門メーカーで作る
専門の業者さんの方が安いこともあります。
マスキングテープ、トートバック、スタンプ、缶バッジ、本など、それぞれにオススメの業者さんのサイトを教えてもらいます。

④自分の手で作る
業者に頼むのではなく、自分で作ると安く作れます。
作業時間はかかるけど、他にはないものを作ることができます。

⑤自分の手で作る(さらに専門的に)
より専門的な道具(レーザーカッターや、3Dプリンターなど)を使うことができる工房を利用する。

それから、BASE、STORES.JPなど、自分が作った商品を登録して販売するサービスのサイトの使い方も丁寧に教えていただきました。



・総柄・パターンものが作れると、ファブリックやマスキングテープ、スマホケースなどの展開できるのでオススメです。
・ワンポイントのイラストは、キャラクター性のあるもの(アマビエのような)が好まれやすいです。

本格的になればなるほど、描く時間よりも、作る時間売る時間が増えることがあります。
どちらに重きを置いて活動するか、バランスを考える必要があるとのこと。
そして、原価には作業費、宣伝費、出店料なども含まれるというお金の話も、ためになります。

また雑貨を作ることが出来ると、ワークショップを開くことも出来ますよ。



授業の後半には、皆さんのイラストを見て講評をいただきました。

一人ずつ丁寧に講評をしていただき、さらに良くなるアドバイスもいただきました。

 
・ファッションイラストなら、洋服の部分が引き立つイラストにした方がいいですね。



・人物を描いてレイアウトするにも、毎回同じパターンではなく余白を作ってみる。
そうすると、余白の部分に文章を入れてみたくなります。

 

他にも、食べ物を描くには? インスタグラムにアップするには?など、
皆さんの質問にも分かりやすく説明してくださりました。

次回の授業で、サタケ先生の授業は最後です。
次回は、教室に集まって授業しましょう!

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