今日のドローイングコースは、須磨水族園でスケッチです。
イヌイ先生も、魚は普段描くことがあまりないそうで、久しぶりの水族館を楽しみにされていました。
描いていくうちに線が面白くなりそうですね。
魚などの生き物は動きがあるので、動きの少ないものから描いて慣れてきたら
動くものに挑戦しましょう!線が歪んだりするのも味として捉えれば、逆に面白いですね。
3時間後に集合して講評します。では、楽しんで描いていきましょう。
生徒の皆さんも、水族園を満喫しながら、それぞれのスタイルやアングルで、どんどん描いていきます。
対象物も様々で、クラゲ、チンアナゴやアジの群れ、巨大魚、ペンギンなど、好きなものを描いたり……。
また視点を変えて、アリゲーターガーの骨格標本、水の揺らぎ、夢中で魚を見ているお客さんなどをモチーフにしたりしています。
【講評】
・回を重ねるごとに、楽しんで描けるようになっていますね。面白いものやポイントを見つけて、どんどん描いて行きましょう。
・動くものは形が取りにくいので普段から家にあるものなどを描くことで、形をとることに慣れておきましょう。
・以前より色と線がマッチしてきましたね。自分なりの色味が見えてきました。
・パッと見て、自分の絵とわかる、ロゴみたいなイメージです。綺麗に形を取って描くより、説得力がありますね。
・開花した感じがありますね、パワーアップしています。作家性、作品らしさが出てきました。動きがあって、切り取り方も、面白いです。
・筆圧が弱めのこのタッチにはペンがあっていると思います。自分の線の表情が見つかってきたので、自分に合ういい感じのペンをいろいろ試して探してみましょう。
・細かい模様までよく見て描いていますね、力作です。色をつけたり、額に入れるとまた面白くなりそうです。
・いろんなものを描くより、一つのものをやりきる。この感じでやり切ると、面白い絵になっていくと思います。楽しみですね。
・形をとれる人は、もう一歩踏み込んで、特徴を捉えてかくと面白くなりますよ。普段使わない色を使って冒険するのもいいですね。
などなど
絵のサイズ、描画材、線の濃度やタッチ、描き込みの密度、色使いや色合わせなど、これまで描いた絵も振り返りつつ、一人ひとりそれぞれに合った表現を探って、
アドバイスをいただきました。
2023年2月4日の授業は神戸空港です。
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2023年
1月8(日)・9日(月・祝)・1月14日(土)p.m2:00~
1月22日(日)p.m6:00~
1月29日(日)p.m6:00~
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