今日はイラストレベルアップコース、今期第1回目の授業です。
この授業では、3名の先生が授業ごとにローテーションで1名ずつ、または合同で授業を行います。
初回の授業は、デザイナーの駒井和彬先生です。
駒井先生の5回の授業では、『描く』『見せる』『稼ぐ』をテーマに授業を進めていきます。
「プロを目指す、目指さないに関わらず、10か月後に絵を描いているのが楽しくて、絵を続けて行きたいなと思える授業にしていきます」
まずは全員で自己紹介。最初は駒井先生からです。
駒井先生も、絵話塾の卒業生で、現在メインのお仕事はブックデザインをされています。
今までのお仕事をまとめた冊子を生徒の皆さんに配って、携わった本も実際に持ってきてくださいました。今後やってみたいお仕事についても教えて頂けましたよ。
駒井先生の作品
「皆さんもどういうイラストを描いているか?どんな画材を使っているか?今後どういうイラストの仕事をしていきたいか?などを教えてください」
生徒の皆さんの中には、今まで描いたことがなかったけれど、これから描いていこうと思っている方、イラストレーターを目指そうと思っている方、現在イラスト制作をされていて、もっと自分の絵と向き合いたい方など様々です。
描かれているイラストをそれぞれ見せ合って、質問や感想も飛び交い、和気あいあいと自己紹介が続きます。
授業の後半では、今後の課題について説明します。
1つ目は、『描く』のテーマで、次回までに年賀状を作ってきて下さい。
どういった用途か、受け取る方はどういう方か、何を見せたいのか、を想定し、ラフから完成までの流れで大事にしたポイントを含めて発表してください。
文字(フォント)も絵柄に合うものを選んだり、手描きで描いたりしたものを入れてくださいね。
2つ目は、『稼ぐ』のテーマで、来年の7月までにイラストで売り上げてみましょう。
方法や金額は何でもOKです。展示で原画を販売する、クライアントワークやストックイラストなどもありますね。
売り上げに向けてやってみたアプローチや流れなどを発表してください。
実例として、駒井先生がイラストを発注した際、SNSで素敵なイラストを見かけ、その後、編集部を通してそのイラストレーターの方へお願いしたこともあるそうです。
次回は年賀状の発表をします。皆さんの作品を楽しみにしています。
では、次回の授業まで チャオ!