絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年12月18日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業内容

2019-12-19 15:35:47 | 絵本わくわく塾
前回のWAKKUN先生の授業では、大きな和紙に墨で絵を描きました。
90センチ×90センチの大きな和紙ですので、思いっきり一気に描き上げていきましたが、
今回は細長い和紙に描くので、構図も考えないといけないです。
WAKKUN先生の最後の授業では、じゃばら本を制作しますので、
今回の授業では、長い紙(じゃばら本)に描く練習にもなります。

始めに参考になるじゃばら本を紹介していただきました。

絵話塾の生徒さんからいただいた、写真のアルバムになったじゃばら本


太田朋先生のじゃばら本



まずはWAKKUN先生にデモストレーションで絵を描いていただきました。



家来の一人もいない王様


凛とした気持ちで一気に描き上げました。
WAKKUN先生は描くものによって、思い切り一気に描く場合と、ふんわり柔らかい気持ちで描く場合とがあるとおっしゃっていました。
今回は力強く一気に描き上げていました。



では皆さんも描いてみましょう。
まずは何をどう構図を取って描こうかじっくり考え、描き始めると集中して描き上げます。



みなさん、なかなかいい絵が仕上がってきていますね。
水の量で濃淡を変えれますので、その表現もいい感じです。

全員が描けましたら発表です。

 

  
   

それぞれの思いが絵に表現されていて、みんなに伝わってきました。
表現することは、形だけを気にしないで、自分の心がそこにあるのかが大事と、WAKKUN先生はおっしゃっていました。

次回の授業3月4日(水)では、じゃばら絵本の発表をします。
完成ではなく、ダミーの状態でも大丈夫です。

今年の授業は今日で終了しました。
冬休みの期間で、課題の制作を頑張ってくださいね。
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