本日は高科正信先生の初回の授業でした。
児童文学作家の高科先生の授業では、テーマごとにお話しをお聞きします。
毎回テーマに合わせて絵本を紹介していただき、文章の書き方も教わります。
初めての授業ですので、絵本とは?のお話しから始まりました。
基本的には8ページの倍数で作られています。
それは印刷上、作りやすいからです。
絵本が何ページで作られているとかあまり気にせず読んでいたと思いますが、
これからは何ページあるなと意識して読むのもいいですね。
最近はいろんな絵本作家がおられますが、
絵本に対しての認識が人それぞれです。
絵本作家を目指すなら、子どもの本を出来るだけ読んでほしいです。
沢山の絵本を読まないと絵本の良さが分からない。と高科先生はおっしゃっていました。
本日のテーマは「私とは誰か?」です。
「私とは誰か?」という疑問に対して、その答えを子どもに伝えるのは難しいです。
「私とは誰か?」という問いに対して明確に提示する絵本があります。
本日はそんな絵本の紹介をしていただきました。
・『しんきらり』 やまだ紫 (ちくま文庫) ・・・・子育てで忙しい中、私とは誰か?という問いを持ち始める。
・『わたしとわたし』 五味太郎 (福音館) ・・・心の中にいるもう一人の「わたし」がいて、行動とは違う思いを持った「わたし」に問いかけていく絵本。
・『ぼくからみると』 髙木仁三郞 作・片山健 絵 (のら出版)・・視点が変われば違って見える。
・『くまの子ウーフ』神沢利子 作・井上洋介 絵・(ポプラ社) ・・「ウーフはウーフでできている」ぼくは、ぼくだ!と、子どもに分かりやすく表現されている。
・『ごちゃまぜカメレオン』 エリックカール (ほるぷ出版)・・他人のことがよく見えるが、自分は自分にしかなれない。結局、自分でよかったと思う。
子どもの文学では「私は誰か、何者なのか?」という哲学的な難しい問いに、分かりやすい言葉と内容で伝えることの出来る文学。
高科先生が好きな映画「ブレードランナー」40年程前の映画だそうですが、
この映画も人間が作りだしたロボットのアンドロイドが「私とは一体、何者なのか?」と、疑問を持つ映画だそうです。
高科先生はこの映画が大好きで、何度も何度も見られたそうです。
最後に原稿用紙の書き方をお聞きしました。
・題名 2行目・3マス空ける
・作者名 4行目 下の方
・書き出し 6行目 一マス下げて書き始める
複数書く場合はナンバリングもしましょう。
次回12月15日(水)も今回のテーマの続きで「私とは誰か?後編・家出という私探し」のお話です。
【課題】
「私のお気に入りの絵本」・・・好きな絵本を誰かに勧める紹介文を書いて下さい。
・枚数は自由ですが、原稿用紙三枚位あるといいですね。
・締切は12月8日(水)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵話塾からのお知らせです。
「イラストレベルアップクラス」のガイダンスを開催いたします。
2021年10月30日(土)17時30分から絵話塾の教室でサタケシュンスケ先生によるガイダンスを行います。
参加ご希望の方はメールまたはお電話でお申込みください。
定員は8名で参加無料。
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel. 078-332-5808
fax.078-332-5807
児童文学作家の高科先生の授業では、テーマごとにお話しをお聞きします。
毎回テーマに合わせて絵本を紹介していただき、文章の書き方も教わります。
初めての授業ですので、絵本とは?のお話しから始まりました。
基本的には8ページの倍数で作られています。
それは印刷上、作りやすいからです。
絵本が何ページで作られているとかあまり気にせず読んでいたと思いますが、
これからは何ページあるなと意識して読むのもいいですね。
最近はいろんな絵本作家がおられますが、
絵本に対しての認識が人それぞれです。
絵本作家を目指すなら、子どもの本を出来るだけ読んでほしいです。
沢山の絵本を読まないと絵本の良さが分からない。と高科先生はおっしゃっていました。
本日のテーマは「私とは誰か?」です。
「私とは誰か?」という疑問に対して、その答えを子どもに伝えるのは難しいです。
「私とは誰か?」という問いに対して明確に提示する絵本があります。
本日はそんな絵本の紹介をしていただきました。
・『しんきらり』 やまだ紫 (ちくま文庫) ・・・・子育てで忙しい中、私とは誰か?という問いを持ち始める。
・『わたしとわたし』 五味太郎 (福音館) ・・・心の中にいるもう一人の「わたし」がいて、行動とは違う思いを持った「わたし」に問いかけていく絵本。
・『ぼくからみると』 髙木仁三郞 作・片山健 絵 (のら出版)・・視点が変われば違って見える。
・『くまの子ウーフ』神沢利子 作・井上洋介 絵・(ポプラ社) ・・「ウーフはウーフでできている」ぼくは、ぼくだ!と、子どもに分かりやすく表現されている。
・『ごちゃまぜカメレオン』 エリックカール (ほるぷ出版)・・他人のことがよく見えるが、自分は自分にしかなれない。結局、自分でよかったと思う。
子どもの文学では「私は誰か、何者なのか?」という哲学的な難しい問いに、分かりやすい言葉と内容で伝えることの出来る文学。
高科先生が好きな映画「ブレードランナー」40年程前の映画だそうですが、
この映画も人間が作りだしたロボットのアンドロイドが「私とは一体、何者なのか?」と、疑問を持つ映画だそうです。
高科先生はこの映画が大好きで、何度も何度も見られたそうです。
最後に原稿用紙の書き方をお聞きしました。
・題名 2行目・3マス空ける
・作者名 4行目 下の方
・書き出し 6行目 一マス下げて書き始める
複数書く場合はナンバリングもしましょう。
次回12月15日(水)も今回のテーマの続きで「私とは誰か?後編・家出という私探し」のお話です。
【課題】
「私のお気に入りの絵本」・・・好きな絵本を誰かに勧める紹介文を書いて下さい。
・枚数は自由ですが、原稿用紙三枚位あるといいですね。
・締切は12月8日(水)
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絵話塾からのお知らせです。
「イラストレベルアップクラス」のガイダンスを開催いたします。
2021年10月30日(土)17時30分から絵話塾の教室でサタケシュンスケ先生によるガイダンスを行います。
参加ご希望の方はメールまたはお電話でお申込みください。
定員は8名で参加無料。
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel. 078-332-5808
fax.078-332-5807