やまめの庭つくり

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フラワーガーデン

2008-05-24 | ガーデニング
やまめが専門学校2年の時,つまり昨年の今頃,授業で約2×3mの小さな花壇を作りました.
4人のグループで1つの花壇,常になにがしかの花が咲いている,植え替えは年2回という条件で,イメージテーマを決めて宿根草,一年草,低木を入れるということでした.
やまめのグループのテーマは,「ゴージャス」kirakira2
春4から5月が一番の見頃を迎えました.さてさてイメージどおりかなぁ・・・meromero2
これは4月の下旬頃,チューリップがゴージャス!!





そして一ヶ月後の5月下旬,チューリップは終わり,今度はジギタリス,バーバスカム,ラムズイヤー,アカンサス・モリスが主張してきます.



すべてが巨大化してきています・・・alien
特に,このバーバスカム!別名「ビロードモウズイカ」.昔海外からの輸入貨物に種が付いていて,線路沿いに繁殖していたことから「線路の花」とも言われていたことがあったようです・・・やまめは去年までこの植物のことを知らず,春には小さな苗だったため,ちょっと変わったラムズイヤーの仲間かなぁ,なんて思ってしまいましたyellow22



もうすぐ,6月の上旬あたりに花が咲く予定.とっても楽しみです.
バーバスカムには,このビロード葉とは全く感じが違う種類もたくさんあるらしいですが,園芸店で売っているのをまだ見たことがありませんyellow13
縁があれば,是非他のバーバスカムも育ててみたいなぁ~meromero







食虫植物

2008-05-24 | ノンジャンル
やまめの卒業した学校に,食虫植物博士が今年入学しました.

で,その人が育てている食虫植物の花を持ってきてくれたので・・・・
解剖してもらっちゃいましたgood

だって,食虫植物の花なんて初めて見たんです.

どんな構造か知りたいという欲求には勝てません.

授業でも花について教えてくれた先生は,「かわいそうだと思わずによく知るために分解してみましょう~」とおっしゃっていたことですしham

解剖前の花はこんな感じ.
何となくクリスマスローズやランの雰囲気を漂わせるシックな雰囲気.

名前は,サラセニア・プルプレア Sarracenia purpurea L.(ムラサキヘイシソウ) サラセニア属で,北米原産,花期は5~6月だそうです.





めしべは真ん中の緑がかった丸いもので,かすかに良い香りがします.このめしべを少しとってみると・・・



おしべが見えてきます.横から見ると・・・
虫がめしべとおしべの間に入ってくるのは大変そうなことがわかります.





おしべはdown



そして一番びっくりしたのはめしべの柱頭ですbikkuri

丸いディスクのように見えるめしべの先に小さな突起がついていて入り込んだ虫にくっついた花粉を受け取りやすいように内側を向いて付いていましたlight



赤い点線の中です.

本当に,うまく進化しているんだなぁ・・・と感心したのでした.

アストランティア~

2008-05-24 | ガーデニング
2年前,学校の教科書でその名を知り,シルエットが素敵kirakira2と,ずっと憧れていたアストランティア.イギリスのウエストディーンガーデンでやっと実物に出会って以来,日本では花苗として見たことがありませんでした.・・・が,とうとう買いました~symbol7
それも2鉢yellow19なんです.
先週西武球場で開催されていた国際バラとガーデニングショウに行ったときに赤花のアストランティアを見つけ,こ,これは買うしかない!!meromeroと,迷わず購入.
ところが今日またサカタノタネで桃花のアストランティアを発見・・・しかも花は大型らしいbikkuriやっぱり購入.
家にやってきたのは,

Astrantia Major(アストランティア・マヨル)‘Maxima



と,

Star of Beauty



葉っぱはこんな感じ.





セリ科で,中央・西ヨーロッパ原産,耐寒性有り,日向から半日陰OK,ということだったので,バラたちの根元,徒長したパンジーたちに場所をゆずってもらうことにしました.
ちなみに名前の由来はギリシア語のaster(星)だそうです.花びらのようにみえる「苞」が星形に見えるからでしょうか.
草姿は,イギリスで見たときにはこんもりした株で,葉ばかり目立って花は地味に見えましたが,実はアレンジメントに大活躍の優秀な花なんです.



かごの取っ手近くにホラsymbol4
これから花壇でどんな感じに育っていくのかとっても楽しみですyellow24