やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

有機マグカリン

2013-02-16 | ガーデニング
サカタのタネで15日から,パンジーカード会員向けの肥料・用土の500円値引クーポン券が送られてきました.

サカタのタネは20日から全面改装に入り,3月15日にグランドオープンになります.

屋外売り場の庇は,雨が降ると傘をささなければならなかったのですが,今度は屋根がつくそうなので,雨の日もゆっくりお買い物が出来るようになるんですね.

せっかくなので,欲しかった肥料を買いに行きました.

有機マグカリン.レバートルフ社(本社は大阪でしたhamquestion)製.

成分比はN1:P17:K10:Mg7.

土中にはあまり含まれていないとされる肥料三要素,NPKのうち,花肥(開花促進,根の伸長促進etc)と言われるリンと,根肥(耐病性アップ,細胞壁を丈夫にするetc)と言われるカリが多く,そのほかに肥料五大要素などと言われるマグネシウムが多く配合されていて,葉色が良くなり,成長に必要なたくさんの酵素が活性化されるらしいです.

よく,葉茎がよく育っているのに花付が悪いのは窒素が多すぎるからだと言われますが,やまめの育てているものの中にももっとたくさんの花をつけてもらいたいものが結構あります.

今年はリン・カリの作用に注目してみたいと思います.



やまめがこれはいいなと思ったのは,土や水に溶けず,植物の根が出す根酸によって,ゆっくり溶けて吸収される・・・という特徴です.

せっかく施肥してもいつでも適時適量とはいかず,無駄にしてしまっていることもあるのかなと思うことがよくあるので.

それから,バラの講習会に行ったときに,実際使っている人が,かなりの実感を込めて「本当に効果が出る」と言っていたこと.

しかも,袋には土に混ぜて使うと書いてありましたが,根に触れなければ意味がないので,バラの植え替えの時などはとにかくバラの根に触れるようにするといいとか.

それと,これまでは有機肥料がとにかくいいんだと信じて使ってきたのですが,化成肥料も適宜使用していこうと思っています.

肥料を与えすぎるのはよくないとか,与えなくても死なないけれど,与えすぎれば死んでしまう・・・ということもありますが,植物の美しさを引き出すには,やはりある程度のものは必要だと思います.

特に冬場でも花を咲かせたり,寒い時期から活動している植物には,有機肥料の場合,分解しない気温でもあり,化成肥料を施肥することが有効になります.

もちろん,適時適量です.

リンカリの効果を今年は実感して,少しでもグリーンフィンガーに近づけたらいいなぁと思っていますfutaba