イタリア旅行

突然ですが，来月下旬にイタリアに行くことになりました．

ねこまたさんと二人旅，もちろん庭園と建築物をたくさん見てくるつもりです．

内容がオリジナルなので，全部調べて行きたいと思っています．

が・・・なかなか情報が少ない．

とにかく一ヶ月ないので，頑張って質の高い内容にしたいです．

今日はやっと粗い計画を立てて旅行会社に申し込みに行きました．

さすが，5月の連休前にあたる時期だけあって，希望したツアーはすでに満員

類似の予算と日程で他社のツアーで確認してもらうものの，ほぼすべて満員．

結局複数のツアーで空いている日が一日ずつ，しかも二人分だけ．

いくつか庭園をあきらめればその場で頼めるけど，延泊希望だと数日確認にかかるし，それがだめだったとき，もう他のツアーは取れない可能性大！！

都市を減らすか，大きな庭園を削るか・・・・

行くか，諦めるか・・・・

うーーーーん


そのうち，延泊料金払うくらいなら最初から長めのツアーにしても金額変わらないのでは・・・

という気持ちになり，何度目かの

「空きがあるか調べて下さい」



結局，庭園も諦めず，都市も減らさず(ひとつ増えました)，欲張りでハードな旅ができそうです．


これも，空きが二人分だけでした．

きっと神様が旅行に行った方がいいよと残しておいてくれてたんじゃないかな．

それくらいきわどくギリギリのタイミングでした．

ちなみに全ての手続きを終えて時計を見たら5時．

約4.5時間，色々探してもらってから手続きまでかかった時間です．

アーマンディ違い

昨晩から未明にかけての暴風雨，すごかったですね・・・

爆弾低気圧が通り過ぎたとか．

風の音と壁にぶつかる風圧の衝撃に気をとられて，あまり眠れませんでした


幸いバラの枝も伸び出していなかったので被害はゼロ．

よかった～


ところで，そんな暴風にも負けず，咲くときは咲きます．

裏庭のクレマチスアーマンディ，咲いていました．

清楚な白花です．

花びらの枚数が違うものもあるようです．

ツルも80センチくらいは伸びました．

まだまだ伸びていきそうな勢いです．

・・・・ただ，やまめが欲しかったのはピンクの，もっと花びらが丸い品種(アーマンディの園芸品種，アップルブロッサム)の方だったのですが・・

白花の苗を買ってしまったことに今日気づきました

だって，ラベルの花はピンクがかった写真だったんですよ，ホントに・・・

これは原種らしいです．

確かに清楚で素敵です．

が，やさしくかわいい感じを期待していたので，かなり残念！


こうなったら，友人に分けてもらって別の鉢で育てているアーマンディに期待するしかない・・・

芽吹き

色々な植物の芽吹きも，よく観察すると楽しいものです．

初めての季節を迎えるものは特にドキドキしますね．



昨年春にゲットしたイワヤツデ．
2009年4月中旬は，こんなかわいい花を咲かせて，次々と地下茎で葉を出していたので植木鉢があっという間にきつくなっているように見えました．

秋に株分けしてみたところ，半月前まで真っ黒なかたまりのまま．

ひょっとして死んでしまったかも・・・・

と思っていたら，出てきました．赤い芽が・・・

よかった，よかった．

こちらはシモツケ．

春はこんなかわいい色の芽出しです．

緑が固まってくるとライムグリーンに．

これは本当におすすめだなぁーーーと，毎年庭で見るたびに思います．



これは，テラコッタの鉢にムスカリ，アリッサムと一緒に植え込んで忘れていました．

ところで，何でしょう・・・

原種のチューリップだったかな？

何を植えたか，発見する楽しみにしようと考えて球根のラベルも捨ててしまったらしいです．

リスと一緒の脳みその構造ですね・・・

花咲く季節

狭い庭ですが，一年の中で一番楽しい季節がやってきました．

毎日しゃがんで観察しまくりです．

エアコンの室外機の上で小さな鉢なのに，花いっぱいのパンジーとハナニラ．

ありふれていても，やっぱりいいものです．

先日安売りで衝動買いした原種クレマチスのヘレボルス・リヴィダス．

早速地味に咲いています．

裏庭のアーマンディ．

12個だけツボミがついています．

もうすぐ，咲きそう

ガンガンツルを伸ばしているので，来年はきっとフェンスいっぱいに花が咲くことでしょう．

昨年100円でゲットしたクレマチスもたくさんのツボミを持っています．

白い産毛に包まれて，ツボミの両側から新しい葉が2枚必ずセットで出ています．

花で重くなる前にどこかに掴まれるように・・・

何だか無邪気に友達の輪！・・・とか声がしそうじゃありませんか．

鉢植えのチューリップ．

ツボミが３つくらい見えています．

庭でも鉢でも立派な花をつけてくれるチューリップは，やっぱり魅力的な花ですね．

毎年一番早く咲いてくれる，フランシス デュブリュイ(Francis Dubreuil)．

マダム高木のお庭で2メートルくらいに育っているものを見て，昨年テッポウムシにやられて育ちが悪いフランシスのことを話したところ，花をつけるより樹を大きく育てることに注力した方がいいとアドバイスされた苗．

今年は株が大きくなるように頑張って世話をしてあげるからね！

いらないもの

この交差点の角に立つ家の景観にとって要らないものがあります．

というより，それによって魅力が数段下がってしまっているもの・・・


何かわかりますか？


角に新しく植えた銀杏の苗木と，交通標識です．

庭に大きなイチョウと美しいアカマツがあって，その景色を取り込んで活かす家．

建築家はそう計算して設計したことでしょう．

なのに，苗木がちょうど家を分断するように見えてしまうことでしょう．

進入禁止の標識も道の両側にはいらないのに・・・・


以上，師匠の受け売りです


この景色を見て，一瞬で

「もったいない！！なんてことをしたんだ・・・」

と嘆きだした師匠の感性，少しでも見習いたいものです．