やまめの庭つくり

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ラン展に行ってきました

2013-02-20 | イベント
現在東京ドームで世界ラン展日本大賞2013が開催されています.

今日はお仕事で夕方会場をついでに見学してきました.



相変わらず,ラン展はランをドーーーーンとディスプレイするので,迫力はあるのですが,どこに注目したらいいのか,だんだんわからなくなってきます.





ランは現実には秘境のようなところに生息しているイメージがあるのですが,ラン愛好家の人たちは楽園を夢見てしまうのかなぁ・・・・

洋ランって自然のものとは思えない造形的な花が多いですからね.


今年のラン展の注目企画の一つは「モンキー・オーキッド」.

今日もたくさんの人がブースに入るために並んでいたので,やまめはパスして外側の展示だけ見ることにしました.

その名の通り,お猿の顔にそっくりな花です.



こちらは標本(樹脂か何かで固めてあるようにみえます)と言っていいものかと思います.

ドラキュラ属シミア

こちらは別の種類ですが,すべてドラキュラ属のものです.

ドラキュラ属ってすごい名をつけたなぁと思ったのですが,花の形が吸血コウモリに似ていると見立てて名付けたらしいですね.

モンキーの方がかわいいのに・・・monkey

南米原産だそうです.

downエクアドルからの出展に,たくさんのモンキーたちが紹介されていました.



ランの花って本当に,何故か顔に見えてきますね.



のんびりと

2013-02-19 | 季節・自然
今日はまた雪が降りましたね.

結構降っているように見えたのに,0.5cmの降水量だったそうです.

それでも庭には白いデコレーション.



最近おなかを壊し気味のやまめとしては,雪よりもツメターーイ空気の方が身体にこたえる気がして,今日はとうとう一歩も外に出ませんでしたham



花芽と葉芽

2013-02-17 | 植物
昨春いただいたエビネラン,家の裏手で無事生き続けています.

根元から緑色の大きな芽がのぞいています.



たぶん,左側が花芽で右が葉芽です.

春になったらはっきりしますね.

シャクナゲ‘ヤクシマ’も花芽が出来ています.



こちらは葉芽.



では,こちらは?



両方かなalien

このヤクシマ,昨年は花が咲きませんでした.

今年はしっかり栄養を与えて花芽分化を促進したいと思います.



有機マグカリン

2013-02-16 | ガーデニング
サカタのタネで15日から,パンジーカード会員向けの肥料・用土の500円値引クーポン券が送られてきました.

サカタのタネは20日から全面改装に入り,3月15日にグランドオープンになります.

屋外売り場の庇は,雨が降ると傘をささなければならなかったのですが,今度は屋根がつくそうなので,雨の日もゆっくりお買い物が出来るようになるんですね.

せっかくなので,欲しかった肥料を買いに行きました.

有機マグカリン.レバートルフ社(本社は大阪でしたhamquestion)製.

成分比はN1:P17:K10:Mg7.

土中にはあまり含まれていないとされる肥料三要素,NPKのうち,花肥(開花促進,根の伸長促進etc)と言われるリンと,根肥(耐病性アップ,細胞壁を丈夫にするetc)と言われるカリが多く,そのほかに肥料五大要素などと言われるマグネシウムが多く配合されていて,葉色が良くなり,成長に必要なたくさんの酵素が活性化されるらしいです.

よく,葉茎がよく育っているのに花付が悪いのは窒素が多すぎるからだと言われますが,やまめの育てているものの中にももっとたくさんの花をつけてもらいたいものが結構あります.

今年はリン・カリの作用に注目してみたいと思います.



やまめがこれはいいなと思ったのは,土や水に溶けず,植物の根が出す根酸によって,ゆっくり溶けて吸収される・・・という特徴です.

せっかく施肥してもいつでも適時適量とはいかず,無駄にしてしまっていることもあるのかなと思うことがよくあるので.

それから,バラの講習会に行ったときに,実際使っている人が,かなりの実感を込めて「本当に効果が出る」と言っていたこと.

しかも,袋には土に混ぜて使うと書いてありましたが,根に触れなければ意味がないので,バラの植え替えの時などはとにかくバラの根に触れるようにするといいとか.

それと,これまでは有機肥料がとにかくいいんだと信じて使ってきたのですが,化成肥料も適宜使用していこうと思っています.

肥料を与えすぎるのはよくないとか,与えなくても死なないけれど,与えすぎれば死んでしまう・・・ということもありますが,植物の美しさを引き出すには,やはりある程度のものは必要だと思います.

特に冬場でも花を咲かせたり,寒い時期から活動している植物には,有機肥料の場合,分解しない気温でもあり,化成肥料を施肥することが有効になります.

もちろん,適時適量です.

リンカリの効果を今年は実感して,少しでもグリーンフィンガーに近づけたらいいなぁと思っていますfutaba



ツピタンサス

2013-02-15 | 植物
植物が好きで,自分でも結構詳しくなったなぁと思っていますが,興味のないところはスコーンと抜けてしまうB型なので,観葉植物と,南方系,海辺系に生息する植物にどうも弱いのです.

観葉植物系,多肉系などは聞いたこともない名前がほとんどではないでしょうか.

まぁ,徐々に機会を見つけて興味を持ったものから覚えていきましょう・・・

先日,横浜駅の相鉄ジョイナスの4階エスカレーターの脇を通りかかったとき,横に平べったい植栽だなぁと思ったら,「ツピタンサス」という,見たことも聞いたこともない植物でした.



昨年,横浜市のみどりのフォーラムに参加したときに,相鉄ジョイナスがビルの緑化のパイオニア的な精神で昔も今も頑張っていることを知り,ショッピングの時も植栽にますます目がいくようになりましたkirakira2

ツピタンサスはウコギ科の植物で,ラベルdownに書いてある説明では,こんなにクネクネと曲がっているものは珍しいらしいです.

お花はサボテンの花に似ているなぁ.



こんな手書きのラベルに植物への愛情を感じますね.