ヒヤシンス

ヒヤシンスの球根を3球，寄せて浅植えにしてみました．

小学校の時，家で水耕栽培にして玄関の下駄箱の上で何回か育てた記憶が蘇ります．
懐かしい想いが一緒に浮かぶ植物のひとつです．

庭に植えたときは，植えっぱなしで何年か，ヒヤシンスらしからぬ形状のかわいい花が咲いていたような気がします．

一年目のようにゴージャスにびっしり花がつかないで，シラーのように数輪の花が咲くくらいですが，その方が意外とかわいくて素敵に見えるような気がします．

球根を植えた場所を忘れるくらいほったらかしなのに，春になると律儀にとりあえず花を見せてくれるので気づくのですが，ヒヤシンスだと認識するまでやや時間がかかったり．

今回は鉢で寄せ植えしたので，芽出しから開花までよく観察できます．

久々に小学生気分というのも変ですけど・・・

こんな感じでちゃんと立派に咲くのでしょうか．

コンテナガーデン

今日は依頼された寄せ植えや，庭の寄せ植えの作り直し，新しい鉢に創る寄せ植えと，かなり集中して寄せ植え三昧でした．

パン屋さんの花七穂でもバラの鉢替えと，バスケットの寄せ植え，クリスマス～お正月を意識した冬バージョンを創りました．

もう一苗，あった方がいいかなとも思いましたが，足元に植えてあるヘデラに絡んでもらいました．
今，森で摘んできました・・・という感じ，になっているかも．

これはデモンストレーションというか，自己紹介的な意味で飾らせてもらうことにした寄せ植えです．

自分が創りたいイメージを直感を大切にして創ったコンテナガーデンです．

シック～chic～をテーマにしてみました．

まだ鉢と植物の丈がバランス悪いけれど，1-2ヶ月経つとほどよくなるのでは，という目論見です．

お店の入り口が賑やかになりました

庭のコンテナでは，9月に補植したネコのひげが，半日陰なのに立派に育って，大きな花を咲かせています．

背景のコクリュウとひげの先端の紫が絶妙な組み合わせです

ネコノヒゲ(シソ科オルトシォン属)
学名：Orhosiphon aristatus
別名：キャッツウィスカー，クミスクチン
オルトシフォンは，ギリシア語でオルトス(真っ直ぐな)，シフォン(管)からなり，花の形に由来しているそうです．

庭にアートを

先日横浜イングリッシュガーデンに行ったときのこと．

園内に個性的な造形作家さんたちの作品がちりばめられていました．

その中のひとつ，国バラや色々なガーデンショウでよくお見かけするPiece of Mindさんの作品は大好きなのですが，今回も，その細かさと手の込みようにビックリでした．

植物以外は，すべて手作り・・・だと思います．

そのミニチュアガーデンの世界観にぴったりの植物がちゃんと収まっているからリアリティがあって，コビトが住んでいるような気持ちでつい作品を見てしまいます．

天空の城ラピュタみたい・・・と感心しつつ

よくよく見たら，ツボ？は「木製」でした

近くで木目を見るまで気づきませんでした

そのこだわりのクオリティ，いつもながらすごいなぁ・・・

レオノチスセージ2

一週間前にツボミの状態のレオノチスセージを紹介しましたが，おとといくらいに花が咲きました．

光の方向を変えて撮影してみました．
ずいぶん印象が異なって見えます．

Lion's tailに見えるのはどっちなんでしょうね．

本当は株が良く成長していると，段菊のように何段もこんな花がつくのですが，昨年秋に苗を植えて，初めての開花は一段だけです．

やまめの庭ではコンテナ栽培で，日照もやや短め，しかも雨があたらない場所なので，きつい環境なのかも知れません．

でも，宿根草なので，長い時間をかけて，ゆっくりでいいから育っていってほしいです．