現在、一般に流布されている『枕草子』は「三巻本」(写本の系統のひとつ)がメインなのですが、「能因本」(これも写本の系統のひとつ)を読んでみたかったんですよね。
「能因本」が現代語訳になるのは、初めてじゃないかしら。
(違ったらごめんなさい。)
「三巻本」と「能因本」では違う部分があるのです。
発売当初からずっと欲しいと思っていて、思いきって買っちゃいました☆
原文のページが前半にあって、後半ページが各段の現代語訳になっています。
原文の下段に注釈があるのである程度、内容を理解可能です。
やっぱり『枕草子』って面白いです。
清少納言の美に対する洗練された視点、身分が低い人々への冷たい眼差し・・・。
興味深いですね♪
いとをかし。
「三巻本 枕草子」はこちらを愛読しています。
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