
金沢の観光スポットレポート その662(No.1001)
◇金沢の桜2017 その19 兼六園 ⑧
日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)
31)御車返(みくるまがえし)
もと東京の荒川堤で栽培されていた品種で、昔、この花をみた一人が八重の花だといい、別の一人は一重だといって争論となり車を返してみたところ八重と一重が混ざっていたところからこの名がつけられたといわれています。また、後水尾天皇が花のあまりの美しさに御車を返してご覧になったともいわれている。
上坂口トイレの近くにある。

■写真は御車返(4/18)

32)御車返の隣の不明品種


■写真は御車返の隣の不明品種(4/18、22)

33)鬱金(うこん)
もと東京の荒川堤で栽培されていた品種です。淡黄緑色の花色が、ウコンという植物の根茎を使って染めた色(鬱金色)に似ていることからこの名がつけられたといわれています。御衣黄とは系統的に近縁で、御衣黄の枝変わりによって鬱金型の花を咲かせる枝を生じた例も発見されています。黄桜などとも呼ばれる。


■写真は鬱金(4/22)

■写真は鬱金(4/18)

34)大島桜(おおしまざくら)
成巽閣方面から板橋を渡り右の曲水沿いにある。


■写真は大島桜(4/14)

35)成巽閣近くの不明品種

■写真は成巽閣近くの不明品種(4/14)

36)鶺鴒島不明品種

■写真は鶺鴒島不明品種(4/14)
(つづく)
◇お陰様で開設以来累計アクセスページが65万ページになりました。今後ともアクセスをお願いします。