植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜2017 その20 兼六園 ⑨

2017-05-04 04:33:36 | 日記


金沢の観光スポットレポート その663(No.1002)

◇金沢の桜2017 その20 兼六園 ⑨

日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)



37)楊貴妃桜(ようきひざくら)

サトザクラの一品種。奈良の興福寺にいた僧侶が庭に咲く桜をこよなく愛したことから、その桜を楊貴妃と呼ぶようになったとか、豊満な八重咲きの花姿から中国の楊貴妃を連想させることから名づけられたなど名前の由来は様々ですがとにかく美しい!!の一言。
場所は不老坂口(普段は開いていない)の上がったところ。
注)昨年「江戸桜」と判明したと伝えましたが、楊貴妃桜に訂正します。







花弁は最初は濃赤でピンクになり終わりのころは白っぽくなります。

■写真は楊貴妃桜(4/18、22)



38)霞桜(かすみざくら)

北海道南部、本州、四国、朝鮮半島、中国東北部から東部に分布する野生種です。成葉の鋸歯があらい、葉裏面が白色を帯びない、葉や花柄などに毛があるなどの特徴がありますが、変異の幅が非常に広く特に花序の形や花の大きさ、各部分の毛の
多少などに著しい変異がみられるため、多くの変種や品種が記載されました。しかし生態的もしくは地理的条件と結びつくような変異はほとんどないため、現在では区別されなくなっています。
場所は長谷坂の栄螺山手前を右に梅林手前にある12メートルくらいの高さ。







■写真は霞桜(4/18、22、28)



39)塩竈桜(しおがまざくら)

桜の名所、塩竈神社神社に伝わる八重桜で、かつて千歳台の地蔵堂の後方にあった。初代は、文政5年(1822)に12代藩主斉広が竹沢御殿を造営した際、中庭に植えたもの。高さ約10m、周囲約7mの大木で花も大ぶりであった。その木は昭和32年(1957)に枯死し、2代目として塩竈神社神社から幼木をもらって育てたが、昭和53年(1978)に枯死、3代目は平成7年(1995)に倒れてしまった。現在の桜は平成14年(2002)春に塩竈神社から割愛して4代目として植え付けられたものである。







■写真は塩竈桜(4/18、22)



40)夫婦松近くの品種不明1



■写真は夫婦松近くの品種不明1(4/14)



41)夫婦松近くの品種不明2



■写真は夫婦松近くの品種不明2(4/14)



42)霞が池不明品種

■写真は霞が池不明品種(4/18)



42)蓮池門通り不明3品種







■写真は蓮池門通り不明3品種

(つづく)