金沢の観光スポットレポート その664(No.1003)
◇金沢の桜2017 その21 兼六園 ⑩
日本三名園のひとつで、桜の名木が多いことで知られており、ソメイヨシノやヤマザクラ、サトサクラ、ヒガンザクラ約410本の桜が園内を彩ります。
園内の桜の分布はヒガンザクラ約80本、ソメイヨシノ約200本、ヤマザクラ約40本、サトザクラ約50本、その他約50本となっている。(2013.3現在資料)
43)苔清水(こけしみず)
開花が進んでもやや花弁に濃い部分が残る。花弁の先は大きく切れ込む他、細かい切れ込みも見られる。
蓮池門通りの入口左にある。
■写真は苔清水(4/14、18)
44)噴水近くの不明品種
■写真は噴水近くの不明品種(4/18)
45)関山(かんざん)
サトザクラ系明治初年に東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程度です。
■写真は関山(4/22、4/18)
46)普賢象(ふげんぞう)
雌しべが花の中央から2本出ており、細い葉のように葉化している。この雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事からこの名前がつけられた。花は若いうちは薄紅色をしており、徐々に白くなっていく。最盛期を過ぎると徐々に花の中心部が赤く染まる。
■写真は普賢象(4/22、28)
47)鬱金近くの不明品種
■写真は鬱金近くの不明品種(4/28)
48)上溝桜(うわみずざくら)
ウワミズザクラ亜属。北海道西南部から九州の山地に自生しています。花穂につく花は小さく、ぶどうの房のような感じです。若い花穂や果実を塩漬けにして食用としている地方もあります。
山﨑山の兼六坂方面のところにある。
■写真は上溝桜(4/28)
(つづく)