金沢の観光スポットレポート その666(No.1006)
◇金沢の桜2017 その23 松月寺の大桜
通称「大桜」とも「御殿桜」ともいわれ、松月櫻とする山桜の一種で、枝張りは東西に約20メートル、南北は約15メートルあります。
伝承によれば、3代藩主前田利常(1593-1659)が小松城内にあったものを移植したといわれており、寺町寺院群内にある貴重な古木です。 国指定天然記念物藩政期にはこの桜を尊重し、藩主の行列でもこの木の下は槍を伏せて通行したといわれています。
昨年末枝1本が車に倒されえて折れてしまい、今年は花に心配があったが、何とか元気に咲きました。
無電中化が完成してスッキリとした寺町通り。
□撮影日:2017.4.17
(つづく)