金沢の観光スポットレポート その673(No.1013)
◇何にこれ?!金沢不思議フォトラリー ③
この企画は地元のもてなしの機運をさらに高めるため、平成27年の秋に金沢市が広く募集した「市民企画観型光モデルコース」栄えあるグランプリに輝いた周田重孝さん企画のコースを紹介します。このコースは雑誌「金澤」2017年1月号に紹介された。
ナニ?コレ!と思わせる珍風景は全国各地にありますが、金沢にも是非この目で見たい面白風景が点在しています。勿論それぞれに存在の理由がありますが、地元の人でも知らないことも。
金沢観光のついでに、そんな珍風景を発見し、「なぜこんな所にこんなモノが」と考えてみるのも旅のアクセント、自慢話のタネにもなります。時間があったらチョット寄り道してみましょう。
6)日本一古いはんこ屋さん「細字印判店」
織田信長により全国から集められた百人の印版師が、ポルトガル人講師のもとで1年間講習し、特別に優秀な3人に「細字」の姓が与えられました。尾張町の細字印房初代もその一人です。
□住所:金沢市尾張町2-9-22 TEL 076-263-3428
■写真は細字印判店
7)これぞ昭和!木の電柱と郵便ポスト
ひがし茶屋街の観音通りに残る唯一の木の電柱。他はコンクリート柱に替わったのに、なぜかこの1本だけが現役続行中。傍には、昭和36年製の赤い郵便ポストの懐かしい姿も見えます。この観音通りも無電中化の計画がありいつまでこの光景があるのか?
□住所:金沢市東山1-5-4
■写真は木の電柱と郵便ポスト
8)魔除けの押し寿司
金沢のお祭りには押し寿司がつきもので、魔除けになるとされています。また、子供をさらう天狗の嫌いな鯖も、祭り寿しには使われます。ひがし茶屋街の「金澤寿し」では祭り寿しづくりが体験できます。
□住所:金沢市東山1-15-6 TEL 076-251-8869
■写真は金澤寿し
■写真はひがし茶屋街二番町
□市民企画型観光モデルコースHP
(つづく)