かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

公会堂多賀に行ってきました

2010年06月18日 | 旧ブログ記事(その他)
 6月には、kaneurikichiji と相棒にとって忘れられない日があります。

 毎年この時期、それを記念して盛岡の老舗仏料理店の公会堂多賀で食事をすることにしています。

 明日はサッカーワールドカップで日本がオランダと対戦する日、あさってはkaneurikichiji が衣川で仕事なので、今日公会堂多賀に行ってきました。

 公会堂多賀は、前の5千円札の肖像だった、盛岡出身の新渡戸稲造がよく訪れていた店で、岩手県ではもっとも歴史がある料理店です。

 稲造が訪れた店は今でもそのままで、もしかしたら今日kaneurikichiji たちが食事した部屋で稲造も食事をしていたのかもと思うと、歴史の重みを感じて、自然と背筋を伸びてご飯をいただくようになります。

 公会堂多賀には、“Haste not, rest not”(急ぐなかれ、たゆむなかれ)という稲造の言葉が掲げられています。

 明日は、日蘭戦。

 日本代表には、稲造の言葉通りの試合運びをしてもらえればと思っています。


公会堂多賀。kaneurikichiji は「新渡戸稲造博士が食したメニュー」を食すのが夢です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする