kaneurikichiji が博物館を見学するにあたっては、マイルールがあります。
それは『常設展示は最初から最後まで見学する』です。
熱心に見る場合もあれば、駆け足で見る場合もあります。
でも、駆け足で見ていても引っかかる展示というのは、どこの博物館にもひとつはあります。
一昨日訪れた名古屋市立博物館でもありました。
それは梵鐘。
普通、梵鐘は古い時代の仏教に関する展示コーナーにあります。
が、名古屋市立博物館では近代のコーナーにありました。
近づいてみると、【熱田時鐘】とあり、鋳造されたのは延宝4年(1676)。
熱田の住人に時を知らせていたようです。
でも、それを読んでどうして近代のコーナーにあるのか分からなかったのですが、すぐそばにある新聞の切り抜きを見て、合点がいきました。
一昨日紹介した七寺の本尊・阿弥陀如来像を奪った名古屋大空襲の際、この鐘に身を寄せて一命を取り留めた人がいたようです。
なるほど、それならばと納得。
人を救った鐘。
名古屋に行かれる機会がありましたら、ぜひ見てほしいです。
それは『常設展示は最初から最後まで見学する』です。
熱心に見る場合もあれば、駆け足で見る場合もあります。
でも、駆け足で見ていても引っかかる展示というのは、どこの博物館にもひとつはあります。
一昨日訪れた名古屋市立博物館でもありました。
それは梵鐘。
普通、梵鐘は古い時代の仏教に関する展示コーナーにあります。
が、名古屋市立博物館では近代のコーナーにありました。
近づいてみると、【熱田時鐘】とあり、鋳造されたのは延宝4年(1676)。
熱田の住人に時を知らせていたようです。
でも、それを読んでどうして近代のコーナーにあるのか分からなかったのですが、すぐそばにある新聞の切り抜きを見て、合点がいきました。
一昨日紹介した七寺の本尊・阿弥陀如来像を奪った名古屋大空襲の際、この鐘に身を寄せて一命を取り留めた人がいたようです。
なるほど、それならばと納得。
人を救った鐘。
名古屋に行かれる機会がありましたら、ぜひ見てほしいです。