『瀬戸物』という言葉があるように、愛知県はやきもの産地。
名古屋市立博物館には「窯業(ようぎょう)」というコーナーがあり、県内各地の窯で焼かれた品々が展示されています。
そんな中、目を引かれたのはこの作品。
60歳代の男性の骨が納められていたようです。
「お~、すごいなぁ」と思いながら近づくと、衣川にほど近い一関から出土した、14世紀に瀬戸の窯で作られたものでした。
よく見ると、「重要文化財」と。
重要文化財に指定される瀬戸産の甕(解説プレートでは瓶子<瓶子>)が一関から出土していたんだと思いながら、じっくり観察すると・・・。
扇形の模様は「青海波(せいがいは)」といって波を表しています。
波の中を魚が泳いでいます。
「ん?どこかで見たことがある魚だなぁ」と記憶をたどると・・・。
名古屋市の桜田貝塚から出土したもので、名古屋市指定文化財。
何のことはない、数十分前、弥生時代のコーナーで見た「魚形土器でした」。
1600年の時が経っても魚の表現は変わらなかったようです。
名古屋市立博物館には「窯業(ようぎょう)」というコーナーがあり、県内各地の窯で焼かれた品々が展示されています。
そんな中、目を引かれたのはこの作品。
60歳代の男性の骨が納められていたようです。
「お~、すごいなぁ」と思いながら近づくと、衣川にほど近い一関から出土した、14世紀に瀬戸の窯で作られたものでした。
よく見ると、「重要文化財」と。
重要文化財に指定される瀬戸産の甕(解説プレートでは瓶子<瓶子>)が一関から出土していたんだと思いながら、じっくり観察すると・・・。
扇形の模様は「青海波(せいがいは)」といって波を表しています。
波の中を魚が泳いでいます。
「ん?どこかで見たことがある魚だなぁ」と記憶をたどると・・・。
名古屋市の桜田貝塚から出土したもので、名古屋市指定文化財。
何のことはない、数十分前、弥生時代のコーナーで見た「魚形土器でした」。
1600年の時が経っても魚の表現は変わらなかったようです。