話は前後しますが、JR東海道本線・垂井駅を降りて国分寺まで向かう途中、楽しみにしていた事がありました。
それは、東海道本線の迂回路を走る貨物列車を見ることです。
昨年、この辺りを訪れた時は知らなかったのですが、最近、『地図で読む戦争の時代』(今尾恵介著 白水社刊)を読んで、国分寺のすぐ北側を東海道本線の迂回路が走っているのを知りました。
ここは大垣から関ヶ原に向かって傾斜がきつく、戦前、下り列車は大垣で後ろに補助機関車を連結して後押しをしていたようです。
その機関車を回送するのに上り線が混雑するようになったため、これを解消するために迂回路が敷設されたようです。

東西に2本走る東海道本線(赤)。上が迂回路。青矢印が垂井駅。
現在では下りの特急や貨物列車のみが走っているようで、できれば国分寺に向かう途中にその様子を見てみたいなと思っていましたところ・・・。

上の写真のちょうど赤線の部分と思われます。
運良く見られたのですが、カメラを取り出すのが遅れ、先頭の機関車を取り損ないました。
やはり、イビチャ・オシムがいうように、準備は大切と改めて思った次第です。

迂回線を近くから。これでも傾斜は最大で10パーミル(1km進んで10m上がる)。
それは、東海道本線の迂回路を走る貨物列車を見ることです。
昨年、この辺りを訪れた時は知らなかったのですが、最近、『地図で読む戦争の時代』(今尾恵介著 白水社刊)を読んで、国分寺のすぐ北側を東海道本線の迂回路が走っているのを知りました。
ここは大垣から関ヶ原に向かって傾斜がきつく、戦前、下り列車は大垣で後ろに補助機関車を連結して後押しをしていたようです。
その機関車を回送するのに上り線が混雑するようになったため、これを解消するために迂回路が敷設されたようです。

東西に2本走る東海道本線(赤)。上が迂回路。青矢印が垂井駅。
現在では下りの特急や貨物列車のみが走っているようで、できれば国分寺に向かう途中にその様子を見てみたいなと思っていましたところ・・・。

上の写真のちょうど赤線の部分と思われます。
運良く見られたのですが、カメラを取り出すのが遅れ、先頭の機関車を取り損ないました。
やはり、イビチャ・オシムがいうように、準備は大切と改めて思った次第です。

迂回線を近くから。これでも傾斜は最大で10パーミル(1km進んで10m上がる)。