かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

オグリキャップのふるさと

2012年03月30日 | 旧ブログ記事(その他)
おとといの続き。

美濃赤坂線に乗ったkaneurikichiji は大垣で乗り替え、岐阜駅に。

舎衛寺というお寺に行くためです。

ここには10世紀後半、長者ヶ原廃寺跡の時代のちょっと前に作られた釈迦如来像があるのですが、ご住職が不在でお仏様は残念ながら見られず・・・・。

舎衛寺本堂。この中に釈迦如来像がおられます。

このお寺、JR岐阜駅からちょっと遠いところにあり、バスで行ったのですが、途中、名鉄岐阜駅も通りました。

来た道はあまり通らないというのが、kaneurikichiji の旅のスタイル。

というわけで、帰りのバスは名鉄岐阜駅前でおり、名鉄で名古屋まで。

関西ですと完全に私鉄優位ですが、東海ではまだJRも検討していて、岐阜~名古屋はJRを利用した方が早いのは知っています。

でも、遅くてもいいことがありました。

それは・・・・



笠松競馬場を見ることができたから。

競馬を知らない人でもオグリキャップの名前は聞いたことがあると思います。

現役時代はもう20年以上前ですが、いまだにこの馬ほど多くの人々から愛された馬はハイセイコー以外にいないでしょう。

オグリキャップのデビューの地が、その笠松競馬場。

まさかこんな近くを走っていると思っていなかったので、感動しました。

たぶん、舎衛寺で釈迦如来像をお目にかかれなかった埋め合わせなんだと感謝しました。


2005年の南部杯勝ち馬ユートピア。この時の鞍上、安藤勝巳騎手がオグリキャップの主戦でした。