龍安寺の後はおきまりのコースで金閣へ。
前回訪れたのは夕方だったので、日光を浴びた金閣を見たくて出かけました...
日射しがあった方が、やはりピカピカしてますね。
実はこの金箔の下には、kaneurikichiji が住む岩手県は浄法寺で生産された漆が使われています。
金閣が放火によって炎上、1955年に復元再建された際は、下地に外国産の漆が使用されていたようですが、日本の気候に合わなかったのか、接着力が弱く、金箔が剥落してしまったようです。
そこで、昭和の大修復では国産の浄法寺漆が約1.5トン使用され、金箔もより厚めのものが貼られたようです。
外国産の品質が悪いというわけでもないのでしょうが、やはり高温多湿の日本列島の気候には日本育ちの漆が合っているのでしょうね。
そういえば、漆は英語でjapan。
漆といえば、日本産なのでしょう。
ちなみに、浄法寺漆は現在修復中の日光東照宮の陽明門の下地にも使用されているようです。
日本の文化財は、岩手・浄法寺の漆が支えているのです。
前回訪れたのは夕方だったので、日光を浴びた金閣を見たくて出かけました...
日射しがあった方が、やはりピカピカしてますね。
実はこの金箔の下には、kaneurikichiji が住む岩手県は浄法寺で生産された漆が使われています。
金閣が放火によって炎上、1955年に復元再建された際は、下地に外国産の漆が使用されていたようですが、日本の気候に合わなかったのか、接着力が弱く、金箔が剥落してしまったようです。
そこで、昭和の大修復では国産の浄法寺漆が約1.5トン使用され、金箔もより厚めのものが貼られたようです。
外国産の品質が悪いというわけでもないのでしょうが、やはり高温多湿の日本列島の気候には日本育ちの漆が合っているのでしょうね。
そういえば、漆は英語でjapan。
漆といえば、日本産なのでしょう。
ちなみに、浄法寺漆は現在修復中の日光東照宮の陽明門の下地にも使用されているようです。
日本の文化財は、岩手・浄法寺の漆が支えているのです。