清水寺の入り口、仁王門にはこんなものがあります。
三角点のようですが、ちょっと違います。
解説板があったので、読んで見ると、まぁ同じようなものでした。
1875年、京都市の市街地図を作成するために設置された標石(ひょうせき)のようです。
地図を作るには、まず基準となる地点を決めなければなりません。
その基準が動いてしまっては、地図にズレが生じてしまうので、基準点は四角柱の石を地面に埋め込みます。
これが標石です。
解説板によると、1875年の測量の時に設置された標石は、他に26か所あったようですが、現存するのはここだけだとか。
しかも、この標石も、設置された時からこのような感じではなく、いつしか埋もれてしまい、仁王門の補修工事の時に見つかったもののようです。
南禅寺の琵琶湖疎水といい、寺社には日本の近代化を支えたものがたくさん残されています。
古いものばかりでなく、そんな近代化遺産を見て歩くのもおもしろいかもしれません。
三角点のようですが、ちょっと違います。
解説板があったので、読んで見ると、まぁ同じようなものでした。
1875年、京都市の市街地図を作成するために設置された標石(ひょうせき)のようです。
地図を作るには、まず基準となる地点を決めなければなりません。
その基準が動いてしまっては、地図にズレが生じてしまうので、基準点は四角柱の石を地面に埋め込みます。
これが標石です。
解説板によると、1875年の測量の時に設置された標石は、他に26か所あったようですが、現存するのはここだけだとか。
しかも、この標石も、設置された時からこのような感じではなく、いつしか埋もれてしまい、仁王門の補修工事の時に見つかったもののようです。
南禅寺の琵琶湖疎水といい、寺社には日本の近代化を支えたものがたくさん残されています。
古いものばかりでなく、そんな近代化遺産を見て歩くのもおもしろいかもしれません。