薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
地球が生産可能な資源の範囲内で
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少し前の放送のようだけど NHKスペシャル これがアメリカの実態のようだから、観ておくことをオススメ!
ボクたちが使っているお金は全て借金から作られるものだ。 経済成長というマヤカシの指標を信じこまされているが、永遠の成長なんてものはあり得ない? 成長、つまりは新しい需要のお金が作り出されると言うこと、造幣局がすべて刷っている訳じゃない、そんなことをしたら直ぐにインフレになっちまう。 結局は借金がそれを可能にしている訳で、そうだ、つまるところボクらの使う紙幣というやつは、誰かの借りた借用書ということに他ならない。 そんな紙切れを労働の対価としてありがたく頂戴している愚かな弱者に過ぎないじゃないか!
銀行の業務なんてのは信用取引と言うと聞こえはいいが、それはまさに元本の何十倍もの金をバーチャルに動かしている訳で、言葉は悪いがおよそインチキに近いことで、貸し出す銀行はそれに見合った現金や資産なんて持ってやしないし、ましてや金兌換を止めちまった1971年のニクソンショック以来、ドルなんてものはただの紙切れにしか過ぎない。 アメリカ経済に連動する円も所詮は同じ。
企業でも個人でも誰かが金を借りれば、ほとんどの場合現金で動くことは無い、記帳されるだけだ。 そしてそのバーチャルな金はどこかの誰かさんに振込まれ、また記帳される。 その一部は実際に引き出され市場に流通することもあるが、きっと殆どは預金として数字だけが残っていることになるんだろう。 借用書には担保が記され、元金と利子の支払を約束させられる。 するとまた預託金の比率で貸し出しが出来ることになる錬金術の繰り返しだ。 借り手は返済が滞った瞬間に担保、築きあげてきた全てを失い、二束三文の競売にかけられる。
現在の金融システムは構造的な欠陥を持っていると思う。 富が集中しすぎてしまうからだ。 大体においてバブル崩壊後の政策もかなり変だった。 破綻した銀行や破綻しそうな銀行に莫大な資金(税金)が投入されたのに、今では銀行は何事も無かったかのように何食わぬ顔で存在している、しかも一部は完全に外資に乗っ取られた形でね(銀行員が悪いとか嫌いな訳ではありませんから、その点は誤解無きよう)
最近知ったことで一番の驚きはアメリカのFRBのことだ。 ボクはてっきり日銀のような存在だとばかり思っていたのだが(日銀は株式会社だが国が過半数の株を保有しているから一応は国営みたいなもの)全然違った。 FRBは完全なる民間だった。 そして恐ろしいことにドルの発行権を有するし、金利も思いのままだったりするようだ。 何てこった!
ここまで愚痴っぽく書いてきたけど、書いてるうちに何だか空しくなってきた。 ここらでもう止めとこう(笑)
※画像は今日の薪焚亭の上空です。
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