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2213や123Aで聴くバスドラムやベース音が好き

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JBL 4300シリーズのアッテネータ・ボリュームは、HIGH(高音)が最大でMID(中音)が80%の位置、音量で普段ボクは聴いている。 4311A と B、に対して L88 NOVA は、プロ用:民生用の区別はされているけど、もともと L88 で使われたユニットが進化?して4311に採用、組み込まれている経緯があるようだ。
なのでツイーターもウーファーも基本的には同じようなものだ。 ただ途中でアルニコ磁石の高騰により4311Bからフェライト磁石になった。

L88 → 30cm(123A アルニコ) 3.6cm(LE25) の2ウェイ
4311A → 30cm(2213 アルニコ) 13cm(LE5-2 アルニコ) 3.6cm(LE25) の3ウェイ
4311B → 30cm(2213H フェライト) 13cm(LE5-12フェライト) 3.6cm(LE25) の3ウェイ

L88と4311はウーファーがローパスフィルターを通していない状態もの、つまり端子直結のフルレンジな訳だ。
だから HIGH と MID を完全に絞ってしまってウーファーの音だけにしても、それなりに聴けたりしてしまうオモシロイ?ネットワークなのだ。

クロスオーバーがMID=1500Hz、HIGH=6000Hzなので、MIDは音域野放しのウーファーと中音域が被ったりして、曲のジャンルによっては下品な帯域として強調されるように感じることもしばしばなんだが、ジャズをメインで聴くならばかえって都合が良かったりもする。

バスドラムやベースの音なんかは基本的には低域だからせいぜいが500Hz程度までなんだが、楽器の演奏には常に倍音ってのがつきもので、弦やドラムを叩くと実際にはその音の2倍音、3倍音も同時に発生している。 フルレンジ的なウーファーだとこの低音楽器の倍音を上手く表現してくれるように思うのだが? 中高音がメインのピアノやサックスの音なら、その逆に半倍音をフルレンジウーファーはカバーもしてたりと、だからボクは4311のウーファーで鳴らしたジャズの音を好むのかも知れないと自己分析している。

そんな訳こんな訳でフルレンジウーファーのウッドベース音好きで、更にはシンバル音フェチ?なボクはツイーターHIGHは100%で聴いている。 そしていつかはそのHIGHレンジをホーン型で鳴らしたいものだ。


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