薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
ロビオラデルランゲ ROBIOLA DELLE LANGHE
ウルトラ強烈、スーパーどらすちっくなチーズと出会っちゃいました。
もしも洒落たバーのカウンターでオーダーしたチーズ盛合わせの中に、ロビオラデルランゲがセレクトされてたら・・・
1口食べたらそこはもうバーのカウンターじゃありません。 牛舎です(笑)
初めてこのチーズを食べた瞬間、正直ボクは300グラムの塊で購入したことをものすごく後悔した。 牛乳・羊乳・山羊乳の混合チーズということ、ただそれだけで購入を決めたマヌケな自分の愚かさをね。 強烈にクサイと言えば青カビ系ブルーチーズもそうなんだが、そんなブルーチーズ大好きな細君でさえロビオラデルランゲには降参してしまったようだ。 進んで食べたくない味と言い切ったよ。 そんなボクたちのリアクションを傍で見ていた子供たちだもので、モチロン絶対に食べようとしない(笑)
とにかくものすごいニオイのするチーズなのだ。 そのニオイはまさに牛小屋・山羊小屋・羊小屋のニオイそのもので、そんな牧歌的ニオイが口の中一杯に拡がるものだからもうタマランってやつで、ちょっとしたパニック状態に陥った訳だ。 「何だコレ!?」
楽しみにしていたチーズがせっかく届いたのにワクワク気分が一瞬にしてスポイルで、あまりの衝撃にすっかりたじろいでしまったボクだけれど、購入者責任法? ってものが吾が家にあるのも事実でして、ここは開き直りの気を取り直すしかない。 まぁ仕方がないので今度は息を止めて2口目をかじってみた。
するとどうだ。 こんなにクリーミーな美味いチーズは中々ないぞ! って味だったから驚きだ。 マイルドだしミルク風味の実に濃厚な味だったのだ。 ボクの大好きなチーズの一つ、とろ~りのカマンベールチーズとほんのり酸味のクリームチーズを足して割ったような・・・ 食感も味もそっくりだ。 と言うか、そんなもんじゃない、更に濃厚濃密でクリーミーがとろけてサイコーに美味いぞい!
3口目は今度は息を止めずに普通に食べてみた。 やはり草食動物の家畜小屋のニオイが口の中に広がるけれど最初ほどの嫌味が感じられなくなっていた。 多少は慣れたってことだろう。 いや違うな、風味覚が麻痺したって方が正しい表現かもしれない(笑) そういえば果物の王様にドリアンってのがあるけど、アレと同じでニオイが悪い意味で強烈なんだが、食べつけると病みつきになる禁断の味って感じかな。 1片食べ終える頃にはこのチーズ好きになってしまっていた。 強烈なニオイは漢字で書くと、臭いから匂いへとボクの印象は変化していた。 そして蒸留酒にもよく合う(笑)
もしあなたも丑年なら、ロビオラデルランゲを試してみたい? と言うか、勇気ある?
参考
【ASSORTIMENTO ROBIOLA DELLE LANGHE】
原産地:イタリアピエモンテ州 原料:牛乳・羊乳・山羊乳 乳脂肪分:45%程度
いつも駄文にお付合いありがとーございます!
今日も人気ブログランキング 1クリックを何卒よろしゅうです。
薪ストーブ情報なら firewood.jp と 薪ストーブワールド
コメント ( 2 ) | Trackback ( )