ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

初めてのディナークルーズ

2015年12月14日 | おでかけ

初めての屋形船に続き、今度は初めてのディナークルーズ

なんと冬のボーナスが出た長男が連れて行ってくれた

船の名前はヴァンティアン号。



竹芝ふ頭から出発し、レインボーブリッジをくぐって、東京湾を2時間ほどクルージング。
その間にフレンチのコースをいただくというもの。

特にドレスコードもなく、普通のカジュアルなレストランって感じで、とてもリラックスできる。

生憎の雨模様で、もしや揺れるかも、と酔い止めを飲んでみたけれど、ぜんぜん揺れない。


この日のメニューはこれ。



お料理が次々と運ばれてくる。

 

 




食べている間は、外に行くわけにもいかないので窓からの景色を楽しむ。

レインボーブリッジをくぐり

 

お台場のフジテレビを見て



大井ふ頭もこうしてみると幻想的



デザートまで終わったら、甲板に出てみる。
雨はほとんど上がっている。

 


目の前にはインターコンチネンタル東京ベイが。

今から20数年前、私は日本設計という設計事務所で外部スタッフとして働いていたことがある。
そのときお手伝いさせていただいていたのが、竹芝ふ頭再開発。
私は、インターコンチネンタルホテルの客室と結婚式場の一部の計画に携わっていた。
長男を妊娠し、出産のために仕事を辞め、保育園の空きが無くて復帰をあきらめ、
これらの建物の竣工を見ることが出来なかったことが、少なからず心残りだった。

そのときすでに竣工していた商業棟のレストランで皆さんに送別会をしていただき、
オフィス棟が竣工したときに見学させていただいた後、ここに来ることは無かった。

まさか、そのときお腹の中にいた息子にここに連れてきてもらうことになろうとは、
予想もできなかったうれしい偶然だ。

息子の成長を喜ぶとともに、何とも不思議な懐かしさを感じて、ステキな夜になった。

ほったらかしだったのに、無事にここまで育ってくれた息子に感謝

ちょっと早いクリスマスプレゼントにじわ~っと感激した母でした
 




 






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとだけ札幌

2014年06月11日 | おでかけ
数年前、何十年ぶりかの高校の同期会で、北海道の地元を訪れたのをきっかけに、
東京でも、北海道でも劇的に人間関係が広がった。

ひょんなことから、友人の会社の札幌での仕事にかかわることもできた。

昨年からお手伝いさせていただいていた住宅が5月、6月に相次いで竣工し、
出来上がった様子を見るのと、今後のかかわり方について打ち合わせをするのとで、
今回、札幌に行ってみることに

この仕事を始めた若いころには考えられなかったことだが、
今はメールで図面や画像を送ることで、遠く離れていても、そこそこ仕事が成り立つ。

今までは、図面を描いたら、現場監理までがあたりまえと思っていたけれど、
考える余地はあるものの、自分で監理できなくても、そこそこいけることもわかった。

ニュースでも話題になっていたJALのシステムダウンとぶつかってしまい、
行きの飛行機は2時間くらい遅れたため、行った日は、友人たちと夜のお食事だけ。
美味しいカニをいただいて、気分はすっかり観光客

そのまま、札幌駅直結のJRタワーに上って、38階からの夜景を楽しんだ。



こちらは、テレビ塔や大通り公園を見下ろす駅の南側。




こちらは比較的これと言ったものがない北側だけれど、個人的にはこちらの夜景のほうが、きれいな気がした。


翌日は朝から、先方の会社におじゃまして、ご挨拶をし、そのあと夕方まで現場を回る。

友人の一人が運営に参加しているグループホームも見学させてもらい、盛りだくさんの一日。


私の出身地は札幌から100kmくらい離れているので、今回そちらには行く時間がない旨を、
地元で働く友人に連絡したところ、なんと、仕事を早退して、札幌まで会いに来てくれた

ホントに申しわけないけれど、この上なくうれしい

この日は小学校からずっと一緒の友人達と4人で、札幌で働く友人の一人の行きつけのお店に行き、
飲んで、食べて、しゃべりにしゃべった

さんざん食べた後、コーヒーが飲みたいね、なんて言いながら、またまた私たちはJRタワーへ


美しい夜景は何度見ても心が洗われる


最終日は、少し前にパースを描いた施主が、たまたま打ち合わせに来るというので、ご挨拶に伺う。

午前中で、すべてを終了し、前夜、仕事で会えなかった幼馴染が飛行機の時間までつきあってくれた。


この日は札幌で「よさこい」のイベントがあり、街中がにぎやかな雰囲気。

お店はどこも混んでいるので、事前に別の友人が教えてくれた、「空のガーデン」を観に行くことに。

駅ビルの屋上に設置されている。




数年前のドラマにも使われた、富良野にある「風のガーデン」を手掛けた上野ファームの上野砂由紀さん監修のグラスガーデン。

http://www.jr-tower.com/skygarden


ちょうど、花が咲き終ったって感じで、ホントにグラスだけ。

 

曇り空とあいまって、ちょっと寂しげ。

とはいえ、都会のど真ん中にこういうガーデンを作っちゃうのはなかなかの試み。


このあと、ちょっとだけお茶をして、少し早めに空港へむかう。

この日付き合ってくれた友人は、実家がお隣だったので、お互いの家庭の事情にも通じていて、
自分たちの近況はもちろん、親や兄妹のことまで話しはどんどん広がり、尽きることがない。

私の実家はもうその町にはないけれど、彼女のお父様はまだそこに一人で暮らしていて、
お元気とはいえ、やはり心配なようだ。

搭乗時間ぎりぎりまで、お付き合いしてくれた友人に手を振って、後ろ髪をひかれつつ、飛行機に乗り込む。

あっという間の3日間が終わった。

忙しい中、私のために時間を割いてくれた友人達には、感謝の気持ちでいっぱいだ。
友人って本当にありがたい。

このとき会った友人の一人は、来月上京し、一緒に舞台を観に行く予定。

その時はおもてなしさせていただきます。

慌ただしく、そして楽しく懐かしい3日間でした。

みなさん、ありがとう

またお会いしましょう























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岡本太郎記念館

2013年09月12日 | おでかけ
大阪から上京した友人からランチのお誘い

表参道のスパイラルで待ち合わせて目的のお店に向かったけれど、
なんとこの日は貸切・・・

仕方がないのでぶらぶら歩いて、たまたま見つけたお店にふらっと入る。

土曜日のランチタイムはどこも混んでいる

1時の予約の人が来るまでの約1時間だけなら、と言うことで
ちょっと慌ただしくランチをいただく

デザートまでいただく時間もないので、どこかでお茶をしましょう、と
青山界隈をぶらぶらお散歩

この辺り、私はほとんど歩いたことが無いが、
友人はアパレル関係なので、おしゃれな街には詳しい。

彼女の進む通り、何も考えずについていくと、住宅街の中に不思議なたたずまいの建物が




故岡本太郎氏の自邸を記念館として、いろいろな展示をしているという。

さっきは食後のコーヒーを飲む時間もなかったので、
まずは併設されているカフェでちょっと休憩



カフェの窓から、南国っぽい植物が生い茂る不思議なお庭が見渡せる。




おしゃべりをしながら眺めていると、切れ間なく次々と見物客が建物の中に入っていく。

せっかくなので、はいってみよう、と入場券を買って中に入る。

入口の前にはこんな作品が。

いかにも、ウェルカムって感じ



「写真撮影は自由です」と受付の方がおっしゃる。

では、お言葉に甘えて・・・


入ってすぐにこんな部屋が。



岡本氏の人形がリアルすぎて、ちょっと引く・・・


ここがアトリエ。



この部屋から、あの独特な作品が生まれたのね


鮮やかな色彩の絵が・・・



こういう色の組み合わせって絶対思いつかないなあ・・・


あまりにも有名な太陽の塔・・・のミニチュア。



お庭に出ると、いろんな作品が点在している。

 


不思議な椅子が無造作に置いてある。

 
 


もののけ姫に出てきそうなのも・・・

 


そこそこ長い時間、うろうろして不思議ワールドを後にする。

多分一人では二度と来られないと思う・・・


このあと、私たちは原宿方面へぶらぶらと歩いて行く。

ずいぶん長いこと来てない間に、表参道には高そうなブランドショップが立ち並ぶ。

およそ縁はないけれど、ちょろちょろのぞきながら、歩いて行く。

キレイなものや、変わったデザインの建物を見るのもたまには必要ね

ものすごい昔ながらって感じの喫茶店でまたまたコーヒーを飲み、
またまたおしゃべりをして、外に出たら、すっかり暗くなっている。

久しぶりに会ったとは言え、どうしてこんなに話すことがあるんだろう・・・

1人の時は目的地から寄り道をせずにまっすぐ帰ってしまう私。

目的のないウィンドショッピングはほとんどしないので、この日のような ぶらぶらはとても貴重


足を踏み入れたことのない青山界隈に連れて行ってくれた友人に感謝

彼女は翌日、新幹線で大阪に帰って行く

お忙しい時間の中いつも声をかけてくださってありがとうございます

また、お会いしましょう
































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然の落語  ~う勝の先勝勉強会~

2013年01月09日 | おでかけ
「落語なんて行く?」と、またまた突然のお誘い

声をかけてくれたのは、先日、突然の新年会で一緒だった友人。

彼女と彼女のご主人にはいつも舞台にお付き合いいただいている。

「よくわかんないけど行く

ってことで、夜6時半、三越前駅で待ち合わせ


出演するのは、三升家 う勝さんという落語家。

これから真打をめざしての勉強会なのだそう。

良心的な木戸銭で、古典落語を客の前で披露し、反応を見たり
終了後に打ち上げをして、客とふれあったりするらしい。

決まった回数をこなさないと真打になれないとか・・・

今回は第2回勉強会。
場所は銀座線三越前駅にほど近い、お江戸日本橋亭
12月に、アフタヌーンティをいただいた高級ホテル、マンダリンオリエンタル東京を見上げながら進む。

声をかけてくれた友人は第1回の勉強会から参加している。
スタンプラリー形式になっていて、皆勤賞の人には扇子をくださるとのこと。
本当は家族4人で来る予定だったらしいが、上のお嬢さんの都合が悪くなり、私に声をかけてくれた次第。

小さな会場に観客は40人くらい。

年齢層がかなり高く、友人の20歳のお嬢さんが一気に平均年齢をさげる。

う勝さんは、37歳で噺家をめざし弟子入りをしたそう。
そういうエピソードやその前の職場である葬儀屋さんでの話など、流ちょうに話しながら、
ネタに入っていく。

落語のことはよくわからないけれど、ナマで聞くとなかなか楽しい。
勉強会を見守るお客さんたちの目も、とても暖かい

ちょっとお声が小さくてもう少し張りがあるといいかしら。

何人もを演じ分けるときに声色が同じなので、時々誰なのかわからなくなるのは
私がまったくの素人だから・・・?

な~んて思いながらも、ゲラゲラ笑ってしまう

前半に2つ、休憩をはさんで後半に1つのお噺しでだいたい1時間半。

終了後は、寒空の下、ご本人が着物のままで一人一人にご挨拶。
なんとなく、4人で次回勉強会のチケットを予約してしまった

次回は3月17日。会場は浅草ことぶ季亭・・・、ってどこ?

平日の夜なので、打ち上げには参加せず、地元の駅に着いてから、
駅近くのイタリアンでちょっとお食事

新年早々、楽しいことが目白押し
今年もなにやら楽しい予感

さしあたって、次は成人の日の集まりを楽しみましょう








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカイツリー

2012年10月27日 | おでかけ
真下から見上げると、圧巻だ

昨日に引き続き、東京を楽しむ私たちは、
今、東京と言ったらこれでしょってことで、スカイツリーへ

コテコテの東京観光だ

9時半、上野駅に集合した私たちは、上野公園から出ている、
スカイツリーへ向かうシャトルバスに乗り込む
スカイツリーの足元にあるバス乗り場まで連れて行ってくれる優れもの
しかも、200円

なんだかんだでスカイツリーに到着したのは10時半をまわるころ。
展望台に上るエレベーターのチケット売り場は、長蛇の列。

まず、私たちは、このチケット売り場に並ぶための
整理券をもらうために並ばなければならないらしい・・・



この辺りに並ぶのは5~10分くらいだろうか。
整理券には12:00~12:20と書いてある。
ディズニーランドのファストパスみたい
この時間まではチケット売り場に並ぶこともできない。

1時間以上あるので、スカイツリー足元のショッピングモール
ソラマチで時間をつぶそう。

お土産売り場も人・人・人



だけど、ここがまた結構楽しい
お土産もおしゃれなものやかわいいものがたくさん

ついつい、どうでもいいものを買ってしまう・・・



ファイルと、タブレット・・・
おのぼり全開だ
このほかにも、息子がコレクションしているピンズなんかも買ってしまう

そうこうしているうちに時間になったので、チケット売り場に並びに行こう

チケット売り場のホールには、いろんなデザインのツリーのアートオブジェ。



江戸切子、組子など、下町の伝統素材で表現されていて、とってもきれい

整理券のおかげか並んだのは15分くらいだろうか。

そしてエレベーターの前で、さらに待つこと15分くらい。

エレベーターは4基。
それぞれが四季をイメージしているとのこと。

私たちが乗ったのは「夏」



エレベーターの上部に美しい切子細工

えっ、てくらいの速さで、あっというまに地上350mの展望デッキへ



この日はお天気がよかったので、富士山が見えるかな、なんて期待してたけど、
もやってて、よく見えない。



真ん中あたりが東京タワー。たまたま飛行船も飛んでいる。
なんとも幻想的な景色。

さらに上の展望回廊へ上るチケットを買うのに並ぶことさらに15分くらい。
並んでばっかり

このエレベーターは途中一瞬シースルーに。



この高さで突然視界が開け、エレベーターの中にどよめきが

これまたあっという間に地上445mに到着。

緩やかな上り坂の回廊を歩いていくと、最高到達点451.2mにたどり着く。

 

ここからの景色はこんな感じ。



右側の白いものが、東京ドーム。左奥が新宿新都心あたり。うっすら都庁もみえる。
ここまで上ると、100mくらい違っても景色はそう変わらない。



方角によってはこんなにクリアーに見えたりもする。

一通り回って下りエレベーターで今度は345mのフロアーへ。
350mに上ってくる人たちと動線がぶつからないようになってるのね。



ここからエスカレーターで340mのフロアーに降りると、ここにはガラスの床が

足元をのぞくと こんなふう。

 

友人は怖くてのれない、と言うが 、高い所が大好きな私はのらずにいられない

レストランをのぞいて見ると、安いほうのランチコースで5000円
なのに、予約ですでに満席ですって

お腹もすいたし、後ろ髪をひかれながら、帰りのエレベーターに乗り込む。

今度のエレベーターのテーマは 冬。



一瞬で5階フロアーに到着。
お疲れ様でした

もう一度ソラマチに戻り、一番空いてるビミョーなレストランでやっとランチ。

その後、またまたシャトルバス乗って上野に戻り、
同窓会が終わって帰ってくる友人のお父様を、上野駅でピックアップ。
ちょっとわかりにくい場所にあるホテルに送り届け、
夕食の予約をしている六本木に向かう

次男の同級生のお母さまが開いている九州料理のお店、ゆうくん六本木。
有楽町のお店では、保護者の飲み会でたびたびお世話になっている。
六本木のこのお店は夏にオープンしたばかり。
有楽町にはない、アグー豚のしゃぶしゃぶがいただける

ここで、同じ町出身のもう一人の友人が合流。
時々私のブログに登場する彼は、日本フィルハーモニーのヴィオラ奏者

9月末の定期演奏会に行ったとき、彼女の上京を伝えたところ、ぜひ会いたい、と言ってくれた。
この日、彼は福島の演奏会から戻り、その足で大きな荷物と大切な楽器を携え
直接お店に来てくれた。

誠実で義理堅いところは昔のまま。
故郷の友人って本当にありがたい

友人たち二人はおそらく30年以上会っていなかったので、
最初は敬語でぎこちなかったけれど、あっという間に昔に戻り、気が付くと4時間が過ぎていた

美味しいお料理と楽しいおしゃべり。
大満足で、長い一日が終わる。

今日一日歩き回ってへとへとのはずの友人は、翌日お父様と一緒に
甲府の親戚のお宅を訪ねるという。

もう一人の友人とは11月5日、彼のリサイタルでまた会えることになっている。

友人が訪ねてくれなかったら、いつでも行けるから、とスカイツリーに上るのは
2、3年後になっていたに違いない

楽しい時間をありがとう

遠くてなかなか会えないけれど、お互い元気でまた会いましょう
































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする