【東京建築祭】
2024年5月25日~26日
5月の最後の土日、東京建築祭が開催された。
都内にある新旧の建築物を見学できるというもの。
一般の人たちが普段は入れないようなところも公開してる。
これは行かねばなるまい!
一緒に仕事をしている妹と、妹の仕事仲間と共に作戦を練った結果、
築地本願寺→カトリック築地教会→築地でランチ→SUTELで中銀カプセルを見る→三越劇場→三井本館
のコースにしよう!
と、築地界隈を順調に回る私たち
「東京建築祭」で街を歩く まずは築地本願寺へ - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)
「東京建築祭」で街を歩く カトリック築地教会からの築地でランチ - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)
早めのランチを終え、
次の目的地、東銀座にあるSUTELへ向かう
SHUTL(中銀カプセルタワービル カプセル再活用) | 東京建築祭 (kenchikusai.jp)
が、お昼休みらしく、午後は1時から、と言われ、
近くでお茶をして13時ジャストにSHUTLに到着したら・・・
何やら整理券を配っている
さっき来たんですけど、その時整理券配ってました?
と聞いたら、整理の配布は昼休みに急遽決まったとか・・・
じゃあ、もらおうかと思ったら、18時の整理券・・・
まさか、さっき来てから1時間もしないうちに方針が変わるとは!
ここはこの日じゃなくても見られるので、
速攻であきらめる
無駄に時間をつぶしてしまった感が拭えない。
ここからは電車に乗って、日本橋三越の中の
三越劇場を見に行こう
三越劇場
日本橋三越本店の中にある三越劇場は舞台を観に何度か足を運んだけれど
うかつにも建築物としてじっくり見たことは無かった。
レトロなエレベータに乗って、6階に到着。
が、なんだか様子がおかしい。
劇場では長唄の発表会が開催されている。
入口の女性に聞くと劇場公開日はこの2日間より前に終わってるようだ。
でも、長唄の発表会は無料で誰でも入れるので、幕間に見学してもいい、
とおっしゃっる。
同じように間違った方たちがちらほら・・・
記名帳にまるで関係者のように筆ペンで名前を書き、
劇場内に入る。
ステンドグラスの天井や、
細工の施された壁や柱が美しく重厚感がある。
古い劇場によくあるように、客席の前後の段差があまりないので
舞台などは前の人の頭で見えにくかったりする。
けれど、壁や天井の美しさは、
日生劇場や帝劇のように、古き良き時代を想像させる。
通路できょろきょろしていると開演のブザーが鳴ったので、
とりあえず後方の席に着く
幕が開くと、マルコメ坊やのような頭の3~4歳くらいの男の子と
小学校低学年くらいの女の子が着物を着てちょこんと舞台上に座っている。
そのお隣には三味線の大人の男性。
三味線の音色に合わせて、二人が動揺「ウサギとカメ」を長唄っぽく(?)唄い始める。
かわいい
癒される
男の子のほうはじっとしていられなくて
唄いながらも周囲をきょろきょろ。
女の子のほうはしっかりと前を見て一生懸命唄っている。
あまりにかわいらしく、癒されるので
彼らの唄を最後まで聴いてしまった。
あの年齢で長唄を習うっていうのは
どんな環境のお子様たちなんだろう。
やんごとなきお家柄のお子様なんだろうか・・・
などと想像が膨らむ
では次はお隣の三井本館に行ってみようか、とエレベーターで1階に降りる。
真ん中の吹き抜けにはひときわキラキラのティファニーの大きな鳥(名前はあるのか?)が展示されている
その後ろはなんだかすごいやつ!
で、三井側の出口を出たら、ビルの周りをぐるっと取り囲むように人の列ができている
これはダメだ!
外は夏日でめっちゃ暑いし・・・
午後のスケジュールはグダグダだ・・・
こんなに世の中の人が建築祭に興味があると思わなかった。
東京をナメてました
一気に疲れが出たので
妹イチ押しの地下鉄駅入り口のステンドグラスの写真を撮り
三越向かいのコレド室町の中に入り、
レトロ風プリンを食べ、
冷たい飲み物を飲んで、
めちゃめちゃ美味しい揚げたて芋けんぴを買って
解散したのでした。
股関節の手術後、初めてこんなに長距離を歩いた。
スマホの歩数計を見たら、1万歩を超えている。
最後のほうはちょっときつかったけど
前のような痛みはない。
これは、かなり嬉しい
午後はグダグダだったけど、
とてもとても楽しい一日でした。
次はどこに行こうかな・・・とあまり調子に乗らないようにします
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