ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

江戸城めぐり

2012年10月21日 | おでかけ
次男の高校は、最寄の駅が九段下
武道館や靖国神社、お花見の名所千鳥ヶ淵、北の丸公園などが
すぐ近くにある、絶好のロケーション。



この高校の父母の会では、毎年、付属大学の講師の方がガイドとなって、
「江戸城めぐり」という研修会が催される。
昨年はなんとなくパスしたけれど、今年は役員ってこともあり、参加してみることにした

歴史は苦手なので、テレビドラマで観る程度の浅い知識しかない私
こんな近くにこういう場所があったことも知らなかった。

土曜日の朝9時に学校に集合してみると、結構な数の参加者に驚く
4、50人はいるだろうか・・・

先生がこのために作ってくださった、54ページからなる 詳しい詳しい解説付きの資料が配布される。

大学の先生が作ってくださっただけあり、かなりクオリティが高い

学校から一番近いのは、田安門。



ここをくぐると、すぐに武道館が見えてくる。

ここがスタートかと思ったら、大名行列が到着する、江戸城本丸の正門、
大手門から入る、という。
大名の気持ちになって、臨むらしい・・・

どこから入ってもいいのに・・・ぶつぶつ・・・

大手門を目指して、お堀の周りを歩くこと30分。



水はどんよりと濁っている。

すでにへとへとでたどり着いた大手門 高麗門。

 

高麗門をくぐると、右側に渡櫓(わたりやぐら)門が、ど~んとそびえたつ。



桝形の広場の西隅には渡櫓門の屋根に飾られていたという鯱が。

 

こんな入園票をわたされ、



同心番所の前に出る。



この少し手前に、売店とトイレがあり、約10分のトイレタイムの間、
こういうところの売店って何が売ってるんだろう、という好奇心を抑えきれず、
トイレに行かずに売店をのぞく。

手前のほうには、いかにも外国人観光客向けって感じの和風のおみやげ。
奥のショーケースには、皇室ご一家のカレンダーとか、写真集とか・・・。
菊のご紋のお財布なども売っている・・・
こういうところにこういうものが売ってるのね・・・
まだまだ知らないことがいっぱいだわ


見えてきたのは、どか~んと長い百人番所。



鉄砲百人組が大手三之門を警備したらしい。


左右に長く伸びる中之門を通り抜けると



大番所が現れる



「番所」とは、警備の詰所のこと。
江戸城には諸門に、御門番所があったが、残っているのは、前出の
同心番所、百人番所と、この大番所、らしい。

続いて、のべ32棟建てられたとされる、多くの櫓のうち、
幕末に一棟のみ残ったという、富士見三重櫓が見えてくる



関東大震災で破損し、解体復元されたらしい。

そして、赤穂浪士の討ち入りでおなじみ、松の廊下跡へ。

  

う~ん、ただの草むら・・・

ここで、先生の声のトーンがあがる。

「この辺りが、あこがれの大奥です。・・・あ、あこがれかどうかわかりませんが・・・」

あこがれだったのね

 

これは、大奥御納戸脇にあった、石室。

すでに、2時間以上歩いているへとへとの私たちに最後の関門。
石段を登って、天守閣跡へ。

 

天守閣を降り、北拮橋門で、最初に配られた入園票を返し、江戸城の外へ




それにしても、石垣の精度ったらどうだろう



こんな美しい曲線が石を積んで作れるなんて。
昔の人ってすごい

これで終わりかと思いきや、まだまだ行脚は終わらない。

北拮橋門を出て、拮橋を渡り、代官町通りに沿って三番町方面に進み、
北の丸公園に入っていく。

そこそこ、ご高齢の先生の足取りは軽い。
説明してくださってるときは本当に楽しそう

入ってすぐに、北白川宮能久親王銅像。



右奥の赤レンガは旧近衛師団司令部庁舎。


こちらは、近衛連隊の兵舎跡。
ルックスも含めての超エリートが集められていたらしい。



日本武道館を通り過ぎ、最初に入った田安門渡櫓の手前にある、弥生廟。
この日、最後の見学場所だ。



警視庁関係殉職者が合祀されているという。

「今、私たちが安全に暮らしていられるのは、警察の方たちが日々頑張ってくれているおかげ。
そのことに、敬意を表して、いつも見学の最後に立ち寄ることにしています。」

と先生がおっしゃる。

この日は、暑かったし、足も腰も痛いし、と思いながらも、
「はい、では18ページを開いてください!」
なんて、要所要所で、授業のようにしっかりと解説してくださった先生のおかげで、
歴史に疎い私でも、かなり楽しむことができた。

食わず嫌いせずに、いろんなことに参加してみるものね。

最初に入った田安門を後にして



見学が終了したのは12時半をまわったころ。
あさ、9時半出発から、3時間は歩いたことになる。

先生、ていねいな解説をありがとうございました。
保護者の皆さん、お疲れ様でした。

そして、私たちはこの後の昼食会会場である、
飯田橋のホテルメトロポリタンまで、さらに20分歩いたのでした



































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渡辺ゆうさん イラスト展

2012年10月05日 | おでかけ
いつも仲良くしていただいているお隣さんのお友達が
イラストレーター、ってことはよく話に聞いていた

渡辺ゆうさんとおっしゃる

H.Pはこちら

http://www.yu-w.jp/

今回、12回目の個展を開くということで
こんなかわいらしい案内状をいただいたので、
もう一人の共通の友人と一緒に出かけていく。

会場は表参道ヒルズの裏のほうにある、小さなギャラリー、
アートスペースPmina~ぱみーな~

12回目の個展と言うことで、テーマは12(twelve)
12にまつわる動物たちのかわいいイラストが展示されている。

例えば干支とか・・・

お隣さんは会場でお手伝い
手作りのお菓子をいただいた

干支をモチーフにしたかわいいカレンダーが売っていたので
思わず購入。



この中の動物たちがひと月ごとに登場。

絵を描けるって、なんて素敵なんだろう。
自分の思いを絵にして表現できるなんて、本当にうらやましい。

カレンダーを入れてくれた紙袋に、その場でちゃちゃっと
白いペンでワンポイントの絵を描いてくださる。

すばらしい

見ていたらお昼になったので、
このあたりに美味しいお店ある?、と聞いたら「ガレット」のお店を教えてくれた。

ガレットって?

フランスのお料理で、そば粉のクレープのことみたい

ギャラリーから5分くらい歩いて、とんかつ「まい泉」を通り過ぎ、
着いたのは「ル・ブルターニュ」というお店。

フランス人(だと思う)のオジサマが
「ボンジュール」とお出迎え。

おっ、とちょっとひく・・・

なんか、見たことあるなって思ったら、
朝の番組で、イケメン店員さんがいるって言ってたところだ

そば粉で作ったもっちりとしたクレープの中に
チキンとか野菜とか卵とかがはいっていて、さっぱりとして
とても美味しい

結構おなかがいっぱいになったところに、
デザートが。

クレープにココナツアイスクリームがのっている

美味しいけれど、クレープが結構おなかにたまって
苦しくなってきた

ご一緒にコーヒーなどいかがですか、
とイケメン店員さんがやってくる。

確かに素敵な人だけれど、自分がステキってことをわかってる感じが
ちょっとニガテ・・・ごめんなさい・・・

お店を出るときは、またまたオジサマが「メルシーボクゥ」
う~ん、やっぱりちょっとひく・・・

でもでもクレープはとても美味しかったです。
ギャラリーに行かなければ、きっと行くことのなかったお店。
声をかけてくれたお隣さんに感謝

帰りがけに、表参道ヒルズをぶらぶらして、
ちょっとお買い物もして、もう夕方

きれいな色のイラストを見て、美味しいランチをいただいて
イケメン店員さんも見て・・・

たまに都会に出るのもいいかも・・・
















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羽田チャレンジ

2012年10月02日 | おでかけ
前日一緒にディズニー・シーに行った友人が北海道に帰る

午後2時台の飛行機だというので、都内に住むもう一人の友人と共に、
見送りがてら3人で羽田空港でランチすることに

さて、私は先日、カーナビのDVDを7年ぶりに新しいものに替えた

新興住宅地にある現場に行こうとしたら、カーナビが古くて
道案内してもらえず、すぐ近くの駅まで行きながら、
道に迷ってしまったのは記憶に新しい

最近、無い道が多すぎる

こんなことではいけない

新しいカーナビはそれは快適

よし、羽田まで行ってみよう
首都高はうちからお台場までの初心者コースしか乗ったことが無い。

六本木に現場があった時に、一度チャレンジしようかと思ったが、
時間が読めないのと、駐車場がないのと、自信がないのとで、断念

しかし、羽田はお台場よりちょっと先なだけ

十数年前、私が原因ではないが割と大きな事故に巻き込まれることが続き、
夫から高速道路禁止令が発令されていたけれど、
それもしばらく前に解除されている

そして・・・
やれば、できるものね
心配な車線方向も、ナビのお姉さんが言うとおりに2~3キロ手前でもうやってしまう
でも、真ん中の車線を走っていればほぼ大丈夫な感じで
わずか30分で羽田に到着
約束の時間より30分も早く着いてしまった

さてさて、約束の時間に3人が集結。
北海道の友人は今年のお正月に同窓会で会っているので、
むしろ都内の友人のほうが2年ぶり。

この二人は昔から声が大きくテンションが高い
そして、変わってない・・・

空港のマーケットプレイスにある、南国酒家で中華をいただき、
怒涛のおしゃべり。

都内に住む友人は、この春、実のお母さまを亡くし、
一人っ子であるご主人のお母様を自宅近くの施設に入所させ、
面倒をみている。

もう、下の双子ちゃんが高校生になったとはいえ、
3人の子供を育てながら、実母の看病と、義母の介護をこなしてきた
彼女には本当に頭がさがる。
結構ヘビーな話を、いつものように明るく笑い話に変えて、
からからと笑い飛ばす。

すごいなあ・・・

幸い、私の母も、義母も今のところ旅行に行けるくらい元気
けれど、長女であり、長男の嫁である私にも、近い将来そんな日が訪れるのは必至

がんばれるかなあ・・・

と、どうなるかわからないことを、あれこれ考えてもしょうがないので
そうなったらなったときに考えよう、ということにして、
今のうちにやれることをやろう、ということになる。

3人ともそろって楽天的

結局、お人よしのところにいろんなことが集まってきちゃうよね、
という結論に達する。

手荷物チェックをするところのすぐ前のカフェに場所を変え、
昨日に引き続きぎりぎりまでおしゃべりをして、
友人はゲートの中に・・・

気をつけて帰ってね

さすがに都内の友人を車で送っていくにはまだまだ首都高のハードルは高い

じゃあ、また、近いうちにね、
と別れ際に、彼女が「何かの時は力になるからね」と一言添えてくれる。

ああ、友達ってなんてありがたいんだろう
その一言だけでも、十分がんばれる

私だって力になりますとも

年を重ねると、経験を積んだ分だけ知恵がついて、
全力をださなくてもすり抜けていけることが増えるけれど、
自分の力だけではどうにもならない将来への不安が出てくることも確か。
特に、嫁は・・・ね

うまく折り合いをつけながら
でも、前向きに笑いながらやっていかなければ。

と明るく、笑って帰って行った友人たちを見送りながらしみじみ思ったりする。

そして私はカーナビの「自宅へ帰る」ボタンをタッチするのでした
















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嵐の前のディズニー・シー

2012年10月01日 | おでかけ
函館で英語の教師をしている高校の同級生が
秋休みを利用して、上京した

明るくて、友達の多い彼女は、会いたい人がいっぱいいて
スケジュールがびっしり

「30日は一緒にディズニーシーに行こう」

と約束していたが台風17号がすぐそこまで来ている

前日の電話で、どうしようかと話したが、
じゃあ他にどこに行く?って言われても
室内で楽しめるところが思い浮かばない・・・
私だって行ったことが無いのに、スカイツリーにも上ってきたらしいし

とりあえず台風がくるぎりぎりまで行っちゃおう

二人とも楽天的だと結局こういうことになってしまう・・・

台風前だというのに、同じことを考えてる人は結構いて、
パスポートを買うために、20分くらい並ぶ。

この段階ではきれいな青空
風もない。



パークの中はハロウィン一色



友人が姪っ子さんに「これだけは!」と言われてきた
タワー・オブ・テラーは



11時の時点でファストパスの時間は16時。
う~ん、台風が来ちゃうかも・・・
でも、70分並ぶ気力はない・・・

ってことでもうひとつおすすめの「センター・オブ・ジ・アース」へ向かうが、
ここでのファストパスはさらに遅い16時50分
並べば110分待ち。

引き返すのも面倒だからとりあえずファストパスをとり、
台風が来ちゃったらあきらめよう

あとは適当にすいてるところがあったら、入っちゃおう、
とまずは確実にすいている、「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」へ

ディズニーランドにある「イッツ ア スモール ワールド」のシンドバッド版の
ゆるゆるアトラクション。

ゆるゆるボートでまわって外に出て、ジャスミンのフライングカーペットへ

20分ほどならんで、さあ次かなってときに、先に乗ってた人たちが降ろされている
なにやら故障のようで、出口に誘導され、あ~あ、と外に出たら、
そこはパレードの終点らしく、人が集まっている。

親切なオジサマがスペースをあけてくれて、一番前でみることができた
ありがとうございます



「ミスティックリズム」
というなんだかよくわからないキャラクターたちのパレードが通り過ぎると、
友人が「おなかがすいて、頭が痛くなってきた
などと言い出すので、
「ヴォルケイニア・レストラン」というチャイニーズでちょっと一休み

食べてしゃべって、ふらふら歩いていると、
あんまり人が並んでないアトラクションがあったので、
何も考えずに並んでみる。

と、きれいな人魚のおねえさん「アリエル」と並んで写真をとるだけ
オバさん二人が人魚と写真を撮ってどうするって感じだけど、
とりあえず、撮っちゃう
アリエルさん、顔、小さすぎ

そうこうしているうちに、メディテレーニアンハーバーでショーが始まる。

前回、大阪の友人と来たときは、ことごとくショーが終わったところだったけれど、
今回はちゃんとはじめから

やはり台風のせいか、ショーを見る人も少なくて、
けっこうギリギリに行ったのに一番前で見ることができた



ディズニーシー中央の港に

 

こんなのが集結

花火が上がり、船から水が噴き出し

 

ミッキー登場



しかし、私は、私がみているすぐ隣でスタンバイしている
このお兄さんが気になってしょうがない。



何をするんだろう、あっ、ボートに乗り込んだ



凧揚げ係りさんだったのね



そして、回収・・・



へんなことに気を取られているうちに、
世界は平和になったみたいで、キャラクターたちが引き上げていく・・・

 

 

 

小さな男の子が「ミッキ~、ばいば~い!!」と叫び続ける中、
私たちは、アメリカンウォーターフロントの電車に乗ろう、と歩き出す。

と、なにやら劇場みたいなところに人が吸い込まれていくので、
私たちも一緒に吸い込まれる・・・

どうやら、劇場でショーがはじまるらしい・・・

ランドのほうにあったみたいに、クマが演奏したり、人形たちが演奏したりするのかな、
と思ったら、なんとものすごくクオリティが高いショーでドギモをぬかれた
ミッキーたちも交じってるけど、大半はホントの人間のみなさん

歌あり踊りあり、タップダンスあり・・・

どうやら私たちが入ったのは「ブロードウェイ・ミュージックシアター」

劇場も とても立派で、うちの近所の市のホールより、椅子もいいし、
なにより見やすい

ものすごい満足感で劇場を後にして、
電動式トロリーエレクトリックレールウェイで、ポートディスカバリーへ。

このあたりから、なんだか雲行きが怪しくなってくる

風が強くなってきて、小雨もぱらつきだしたので、
水の中をくるくる回る、アクアトピアはすでに運転中止。

もうすぐ、ファストパスの時間なので、
アトラクション近くのノーチラスギャレーでお茶しながら
時間になるのを待つこと30分あまり。

だんだん雨が大粒になってきた
あと少し、なんとか持ちこたえてほしい・・・

そしてついに、本日のメインイベント、
センター・オブ・ジ・アース
私もこれは初めて

地底探検というシチュエーションのジェットコースター。

最初のゆるゆるした時間がちょっと長いけど、
スピードが出はじめると、あっと言う間 

一瞬外に出て、また地底にひゅんって入るところは
アタマをぶつけそうな錯覚で、思わずかがんでしまう

えっもう終わり
と物足りなさを残して外に出ると、雨はやんでいる。

夜景を見たいと言っていた友人の希望通り、あたりは、夕暮れに・・・

なんとか、台風が来ないうちにいろいろ見ることができた

中世ヨーロッパのような街並みの夕暮れはほんとにきれい。

 

さっき、地底探検をしたプロメテウス火山は火を噴いたりしている



さあ、台風がやってくる前にお土産を買おう
最寄駅、舞浜を通るJR京葉線はすでに間引き運転になっているとアナウンスが・・・
京葉線はとにかく風に弱く、台風じゃなくてもちょっとの風ですぐ止まっちゃう

お土産を買うこと30分弱。
外に出たら、いきなり傘もさせないくらいの雨と風

しまった、ついに台風来ちゃった
こんなギリギリまで、遊ぶから

当初の約束通り、夫に迎えにきてもらい、
彼女のホテルがある九段下に直通で行ける、東西線浦安駅で彼女を見送り、
家について30分ほどしたら、東西線が止まった

が、彼女はすでに、無事九段下に到着していた

よかったよかった

ほんとにぎりぎりだった
まったく、もう少し余裕をもって行動できないのか、私達ったら

もっと、早い時間に解散になるかと思ったけれど、
予想以上の長い時間楽しむことができて、二人とも大満足

翌日は北海道に帰る彼女

飛行機がちょっと心配だけど、まあ飛ばなきゃ飛ばないで
うちに泊まってね、ということで。

嵐の前ギリギリのディズニーシーを満喫した1日でした







 


 






























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久しぶりのDisney SEA

2012年06月18日 | おでかけ
大阪に住む年上の友人から夢の国へご招待いただいた

ディズニーリゾートのペアチケットが当たった、という

LANDでもSEAでも使えるというので、
「大人はやっぱりSEAよね」ってことに。

以前にSEAに行ったのは長男が小学生のころだから、
7、8年前だろうか・・・

かねてから朝の動きが鈍い私たち
待ち合わせは11時、舞浜駅。

いつもならチャチャっと車で行くのだけれど、
この時間からだと、駐車場は はるか遠くになりそうなので
一つ手前の駅のダイエーに車を止め、電車で出かける。

舞浜からはディズニーリゾートライン

  

窓も、つり革もミッキーマウス

Disney SEAのゲートをくぐると



こんなのがお出迎え


ちょうど、なにやらショーが終わりかけ。



ミッキーたちが引き上げていく

とりあえず何かファストパスをとりましょう、と
インディ・ジョーンズ・アドベンチャーのパスをゲット。

その足で、イッツ・ア・スモールワールドのシンドバッド版のような
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジに行き、
ほわん、と癒される

やっぱり、夢の国はこうでなくっちゃ、と
来たばかりなのにもうランチ

のんびりしてたら、もう次のファストパスをとれる時間になったので、
この間、事故があったレイジングスピリッツをゲット

水の中をくるくる回るアクアトピアに乗っているうちに
メディテレーニアンハーバーでショーがまたも終わりかけている。


 

引き上げていく姿しか見ていない・・・

だからと言って気合がはいるわけでもない、だらだらした私たち。

時間になったので、インディージョーンズに乗る。

私は全然大丈夫だけれど、友人は激しい動きのアトラクションに
弱いらしい、と ここで気づく

じゃあ、360度回る、レイジングスピリッツはムリじゃない?

ってことで、もったいないので近くにいた、女の子二人組に
使ってください、と差し上げて、「きゃー」という歓声をいただく

気を取り直し、海底2万マイルのファストパスをゲット

お茶をしながら、30分ほど時間をつぶし、すぐに海底探検。

今日は、比較的簡単にファストパスが手に入る。

蒸気船に乗って、ホテルミラコスタのほうまで戻り、早めの夕食。


蒸気船からの景色はこんな感じ。

  

う~ん、日本じゃない


ミラコスタの中にあるレストランで食事をし、
お店の外に出たら、夜のショーが始まっている。
またチェックしなかった

ミラコスタのガラス越しにショーを見る。



ガラスに店内も映り込んでるし・・・

ホテルの外に出ると、ショーも終わり、たくさんの人が
あちらこちらに流れていく。



夜の景色はまるで異国。
心が洗われる・・・


そろそろ帰ろうか・・・と出口と違う方向に歩き出す。

そう、暗くなって目標物を見失ってる私たち

出口はどこ


と、花火が始まる。



立ち止まって空を見上げ、花火を眺めているうちに、
この1か月ばかり、ずっともやもやと心にたちこめていた
雲のようなものが、すーっと流れていくような感覚が・・・

考えても考えても、自分の力では解決策が見つからない出来事への
何とも言えない無力感。
あ~、もう考えるのやめた
と何度も思ってもまた思い出して・・・の繰り返し。

ほんとにやめた

夢の国恐るべし


笑顔のキャストに出口を教えてもらい、現実の世界へ歩き出す



朝、出迎えてくれたでっかい地球にさようなら


ほんのひととき、現実を忘れさせてくれた友人に感謝感謝

誘ってくれてありがとうございました

気をつけて大阪にお戻りくださいね

また、お会いしましょう













































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