ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

北海道旅行4日目~小樽で解散!

2023年09月16日 | 旅行

北海道旅行4日目。

一緒に行った二人は、この日東京に帰り、

私は札幌にもう一泊する。

 

二人がホテルをチェックインした後、

私たちはJRで小樽に向かう。

レンタカーは昨日返しちゃったから。

 

小樽に着いて、タクシーで向かったのは

小樽貴賓館(旧青山邸別邸)

 

小樽貴賓館|北海道小樽市の観光名所 (otaru-kihinkan.jp)

 

大正期、ニシン漁で巨万の富を築き上げた網元の青山家。

その17歳の娘が6年半かけて贅の限りを尽くして建てた別荘。

本州から運んだ最高級の木材を使い、

一流の絵師や書家が襖絵や書を書き、

北海道には珍しい枯山水の庭があり・・・

 

現在の価格に換算すると総工費は30億円だとか・・・

 

17歳が思いつく贅沢がこれってすごい。

自分が17歳でこんなことをやれって言われても

途方に暮れただけだろう。

 

タクシーの運転手さんに料金を払い、

帰りにまた来て欲しい旨を伝えると、電話をすれば来てくれるって言ってたのに、

「やっぱり一緒に行くよ」

と車を降りて、一緒に入場し、建物のことをいろいろと説明してくださる。

ガイドさんみたい。

 

 

 

 

 

 

入るとすぐに何やら石碑。

昭和の歌手、北原ミレイさんの「石狩挽歌」という曲の記念碑だとか。

 

 

なんだかおめでたい

 

 

左下は、使われている一本物の梁だとか

 

 

当時は珍しいガラス窓。

 

塀の上からのぞいた枯山水の庭

 

間取りはこちら

 

屋内は写真が撮れないので

豪華さや素敵さがお伝え出来ないのが残念。

 

冒頭に貼り付けたリンクをご覧くださいね。

 

お金に糸目をつけないってことを知ってる17歳、恐るべし。

 

細部にわたって運転手さんに説明してもらい、車に乗り込むと

「パノラマ展望台に行ったことある?」などとおっしゃる。

 

ないです、って答えると、

今日は天気が良くてきっときれいだから行ってみない?

直ぐ近くだから

とのお誘いに、二つ返事で乗っかてみる。

 

小樽水族館を横目に見ながら、どんどん山を登っていくと

目の前に海が開ける。

 

写真では伝わらないのだけれど

180度、分度器の形の半円形の海が見える。

 

地球が丸いってことがよくわかる。

 

ずっと奥のほうにうっすら見えるビルみたいなのが札幌だとか。

 

数日前は山の麓まで続く畑を見て、盆地を感じ、

今日は水平線を見て地球の形を感じる。

 

なんて贅沢な時間なんだろう。

 

ただ、友人たちは1時に小樽を出ないと帰りの飛行機に間に合わないので

そうゆっくりもしていられない。

 

何時までも見ていたいけど、タクシーに乗り込み

友人たちは小樽運河で降ろしてもらい、

私は次のミッションのために小樽駅へ向かう。

 

3人の旅はここでおしまい。

楽しい時間をくれた友人たちに心からの感謝を

 

ホントに楽しい旅でした。

 

そして私は、今回の旅の大きな目的を果たすため

小樽築港の駅を目指すのでした。

 

 

 

 

 

 

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北海道旅行3日目~美唄から札幌へ

2023年09月16日 | 旅行

富良野の風のガーデンで癒された私たちは

ちょっとハードな山道を超えて

美唄へ向かう。

後で札幌の友人に

「あの道行ったの?」とちょっと驚かれる・・・

目的地は

アルテピアッツァ美唄

ここは廃校になった小学校を利用したアートスペース。

イタリア在住の彫刻家、安田侃氏が美唄の出身とのことで、

校内や校庭に作品がたくさん置いてある、贅沢な場所だ。

私は昨年一度行ったのだけれど、

もう一度行きたいと思っていたら

友人たちも行きたいって言ってくれたので、また来ちゃった。

着いたらちょうどお昼だったので、

前回時間が無くて行けなかった併設のカフェで軽めのランチ。

外から見た感じよりも天井が高くて

開放感がある。

ストーブもかわいい

窓際のカウンターに3人並んで座り

窓の外を眺めながらゆっくりとフォカッチャをいただく。

遠くに彫刻が見える。

網戸越しに見える椅子もかわいい。

ピクトグラムも素敵。

デザートに美味しいソフトクリームも食べて、

ちょっと離れてる校舎のある方に向かう。

カフェから歩けないこともないけれど、

ここに車を置いて行ったら、また戻ってこないといけない。

まずは体育館の中から

白いのは石の作品

黒いのは鉄のようだ。

外に出ると

ものすごい開放感。

水が流れてるので、

子供が入って遊んでる。

この校舎の奥の体育館と、右下の部分が残っている。

校舎の中にも展示があるけれど

現在工事中なので見れなくて残念。

前回行った時は見ることが出来た。

なんて贅沢で幸せな空間‼️「アルテピアッツァ美唄」で癒やされました - ゆるゆるらいふ (goo.ne.jp)

校庭をゆっくりぶらぶら歩きながら、

彫刻を眺め、景色を眺め、

時間がゆっくり過ぎていく。

でも私たちはこれから札幌に行かなければ・・・

名残惜しいけど、美唄を後にして、高速道路を走り

夕方札幌に着いた。

食事の前にちょっとだけ観光。

札幌駅近くのホテルから大通公園に向かって歩き

時計台をみる。

中の見学時間が終わるまで、あと10分。

17時で閉館なのだ。

友人二人が駆け込む。

その間私は外でぼんやりと待っていた。

この後すすきのまで歩いて

「開陽亭」というお店でお刺身をたっぷりといただいたのでした。

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