以前 近所の Oさん宅で見かけた 小さな柿の実≪渋柿・しぶがき≫を 別のお宅で みつけました。
この≪渋柿≫は、昔 「柿渋・かきしぶ」を採る為の柿、柿の実は、これ以上 大きくならないそうです。(径2cm位)
実の付いた枝が 落ちていたので 戴いてきました。 そして 「熟した柿」を 思い切って舐めてみましたら・・・
な~んと「 渋い!」 忘れていた「渋い味」が いつまでも 口の中に 残って うがいをしても取れなくって 辛かった。
『柿渋は 用途の一つとして、全国的に漁港などで 魚網の補強に使われていた。
ナイロン製等の 丈夫な網ができるまでは、綿や麻の糸等で作られた網を 柿渋で補強して長持ちさせていた。』
又 和紙に「柿渋を塗ったもの」を「渋紙」と呼ぶそうです。
昔 どこの家にもあった 、火を起こすときに使った「 柿色のうちわ」を思い出しました。
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