ハプスブルグとは「鷹の城」という意味である。一時期、ハプスブルグ家の歴史を
集中的に読んだことがあった。その延長線で出会ったのが本書『エリザベート ハ
プスブルグ家最後の皇女』(塚本哲也著、文春文庫)である。
本書は平成5(1993)年第24回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。
(*)原語の発音はエリーザベトが近いのではないかしらん。)
主人公は、1914年6月28日サライェヴォでセルビア人に暗殺された、オーストリア
=ハンガリー帝国のルドルフ皇太子の一人娘。フランツ皇帝とエリーザベト皇妃
(愛称シシィ)の孫ということになる。
第一次世界大戦、ヒトラー等20世紀欧州(中欧)の現代史を背景に、彼女のまった
くの「波乱万丈」の一生を描いている。
著者は、元毎日新聞ウィーン支局長。史実を驚くほどよく調べ、読みやすい文章で
書いている。著者渾身の作。すらすら読める。現代史の好きな方におすすめ!です。
なお、著者の夫人ルリ子さんはピアニストである。(平成17(2005)年に亡くなら
れた。)
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関西の某大学生が大麻で逮捕された。ドウシシャったの? そういえば慶應学生も
大麻でKO(ノックアウト)か。
集中的に読んだことがあった。その延長線で出会ったのが本書『エリザベート ハ
プスブルグ家最後の皇女』(塚本哲也著、文春文庫)である。
本書は平成5(1993)年第24回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞している。
(*)原語の発音はエリーザベトが近いのではないかしらん。)
主人公は、1914年6月28日サライェヴォでセルビア人に暗殺された、オーストリア
=ハンガリー帝国のルドルフ皇太子の一人娘。フランツ皇帝とエリーザベト皇妃
(愛称シシィ)の孫ということになる。
第一次世界大戦、ヒトラー等20世紀欧州(中欧)の現代史を背景に、彼女のまった
くの「波乱万丈」の一生を描いている。
著者は、元毎日新聞ウィーン支局長。史実を驚くほどよく調べ、読みやすい文章で
書いている。著者渾身の作。すらすら読める。現代史の好きな方におすすめ!です。
なお、著者の夫人ルリ子さんはピアニストである。(平成17(2005)年に亡くなら
れた。)
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関西の某大学生が大麻で逮捕された。ドウシシャったの? そういえば慶應学生も
大麻でKO(ノックアウト)か。
日記の話題がずれましたが、現在通勤途上で
青柳いづみ子さんの「モノ書きピアニストは
お尻が痛い」(文春文庫)を読んでおります
その影響で、久しぶりにギーゼキングの
ドビュッシーを聞きました
青柳いづみこさんは私と同い年。失礼ですが、
定職あり(大阪音大教授)、多くの(?)印税
あり、音楽家としては経済的に安定ですね~。